こんにちは。

学校ギライをなくす活動をしているゼロ先生です。


昨日の問題を確認しておきます。


(問)「オレンジが13個あります。
けんかにならないように,
3人の子どもに13個のオレンジを,
公平に分けるには,
どうしたらいいでしょうか?」


実は、この方法として、私見ですが、4つの方法を考えました。

算数的には、あり得ない方法もあります。
しかし、面白い方法です。


昨日、そのうちの3つの方法について、お話ししました。


方法1:「4個のずつ分けて余った1個を3等分する」

方法2:「はかりを使って同じ重量ずつ分配する」

方法3:「ジュースにして分ける」


今日は、最後の4つ目の方法です。


その前に、質問です。


もしあなたが、未来の3人の子どもたちにオレンジを残すとしたら、どんな方法をとりますか?


これがヒントです。


thinking  time


では、4つ目の方法を提示します。


方法4

オレンジの種を植える

余ったオレンジの種を土に埋め,たくさん実ってから同数ずつ分ける。


まるで投資家のような発想です。


これは「さるかに合戦」の絵本がヒントになっています。

これも「その場で分配しなければならない」

という思い込みにとらわれない発想です。



いかがでしたか。

普段私たちは,ベストの答えをひとつだけ選ぶことに

「慣らされて」います。

それは,私たちが学校教育に慣らされ,

答えはひとつだと教えられたきたからです。


これで、算数タイムは終わりです。次回の算数タイムを楽しみにしてください。