みなさん、こんにちは。
算数ギライをなくす活動をしているゼロ先生です。
いつもお読み頂きありがとうございます。
質問です。
「あなたには、お子さんがいますか?」
「はい」と答えたあなた。
もし、あなたにお子さんがいるとしたら…
これからのお話は、あなたの今後の子育てに、きっと役に立つはずです。
「いいえ」と答えたあなた。
もし、あなたにお子さんがいないとしたら…
これからのお話にしばし、付き合い頂けますか。
親になるということが、どういうことか、
なるほどと思う気づきが、いくつもあるはずです。
質問です。
あなたは、子どもの成長に気づいていますか?
「はい」と答えたあなた。
あなたは、親として合格です。
素晴らしい親としての役割を演じています。
「いいえ」と答えたあなた。
ちょっと立ち止まって振り返ってください。
成長に気づかない親として。
つまり、
あなたは、
今までの延長線上で、変わらず子どもの保護と支配を続けていることに気づいていません。
なぜか?
「子どもを守りたい」
「きちんとしつけ、いい子に育てたい」
ごく当たり前の保護者としての願望から、
保護者として、振舞っているからです。
しかし、それは、子どもの自由を奪い、
自ら伸びようとする芽を摘んでしまうことに他なりません。
言い換えると、
子どもの自由を妨げることになってしまいます。
なぜか?
子どもの「できる」を認めず、
「できない」ままの存在として、
保護しつづけるからです。
では、保護という善意のもとに支配され、
「できない子」として、育てられた子は、
どうなるのでしょうか?
thinking time
私見ですが、
傷つきながら大きくなっていくと思います。
なぜか?
親が保護者でいる限り、
親から愛されるためには、
「できない」存在でいるしかないからです。
無力な子どもを守ろうとする親の母性愛は、
子どもを「できない」存在へ育ててしまう危険性をはらんでいます。
ではどうすれば良いか?
子どもの成長に従って、親は「保護者」から「親」になることです。
なぜか?
子どもの成長に沿って、親も成長し、対応を変えていくことで、
「親」に近ずいていくからです。
もし、あなたが、子どもの成長を心から願うなら…
もし、あなたが、「保護者」から「親」に成長したいと願うなら…
もし、あなたが、子どもの自立を心から願うなら…
子どもの成長を記録することで、子どもの成長に気づき、
「保護者」から「親」になることです。