みなさん、こんにちは。

算数ギライをなくす活動をしているゼロ先生です。

いつもお読み頂きありがとうございます。


もし、あなたが、お子さんとテーマパークに行くことに興味があるとしたら…

もし、あなたが、お子さんと東京ディズニーランドに行くことに興味があるとしたら…

もし、あなたが、お子さんとユニバーサルスタジオに行くことに興味があるとしたら…


今日のお話は、とっても役に立ちます。


なぜか?


断言します。

簡単で分かりやすく、遊びの順番が決められるからです。


早速、問題を解いていきましょう。


(問) ゴーカート、ボート、汽車、アーチェリー、の4つの遊びをすべてしたいと思います。
回る順番を考えると、全部で何通りのまわり方があるでしょう。



(登場人物)
つばさ君、ゆうと君、あおいさん

(見通し)
つばさ:「ゴーカートは、(ゴ)というように省略しよう」


(ゴ)… ゴーカート
(ボ)… ボート
(キ)…汽車
(ア)…アーチェリー

ゆうと:「これで、簡単にノートに書けるね」


あおい:「4カ所を順番にまわるんだよね」


《解き方》
ゼロ先生:「3人に考えを出してもらうね」


〈つばさの考え〉

つばさ:「思いついた順に書いてみたよ」

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あおい:「落ちや重なりができそうだね」

〈ゆうとの考え〉

ゆうと:「表に順序よく書いてみたよ」
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つばさ:「表になっていて良いね」

あおい:「順序よく書いてあるね」


〈あおいの考え〉

あおい:「表を簡単にしたよ」
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ゆうと君とあおいさんの考えが良さそうだね。


ゆうと君とあおいさんの考えをくわしくみていこう。

〈ゆうとの考え〉表を使う

ゆうと:「遊ぶ順番を順序よく書いたよ」

あおい:「分かりやすいね」

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〈あおいの考え〉じゅ形図

あおい:「表を簡単にした形 、これをじゅ形図と言うんだよ。

書き方を説明するね。

1番目、2番目、3番目、残りと順序よくやっていくと、もれなくて良いよ」


ゆうと:「さらに、見やすく簡単になったね」
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ゼロ先生:「ゆうと君とあおいさん、どちらが「はかせ」かな?」

つばさ:「2人の良い点をあげると、次の2つ」

〇順序よく書いてある
〇落ちや重なりがない。

ゆうと:「あおいさんの良い点をあげると、

◎ 同じ記号を何回も書かなくて良い。
つまり、書くのが簡単」


結論です。

だから
あおいさんの方が「はかせ」に当てはまります。

では、
4つの遊びをすべてするときのまわり方は、全部で何通りあるでしょうか。


thinking  time


1つの遊びで6通り、遊びは4つあるから。

(式)
6 × 4 = 24

答え   24 通り 


(まとめ)
まわり方は、順序よく調べると、落ちや重なりがなく調べることができる。
あおいさんの考えた形を「樹形図」という。
樹形図は、簡単に調べることができて便利である。


つばさ:「あおいさんのじゅ形図を使うと、遊びの順番を決めるのが簡単になりそう」

ゆうと:「みんなで行くともっと楽しいね」


断言します。「じゅ形図は、とても便利です。ぜひ、活用してください」


これで、今日の算数タイムは、終わりです。次回の算数タイムを楽しみにしてください。