みなさん、こんにちは。

算数ギライをなくす活動をしているゼロ先生です。

いつもお読み頂きありがとうございます。


もし、あなたが、お子さんとテーマパークに行くことがあるとすれば…


今日のお話は、きっと役に立つことになるかもしれません。


質問です。

あなたは、「ポケモン」を知っていますか?

たぶん、「知っているよ。大好き」

というような声が聞こえてきそうです。


では、「ポケモン」とは、何を省略した言葉でしょうか?


thinking time


よくご存知の「ポケモン」は、

「ポケットモンスター」を省略した言葉です。

長いので、「ポケモン」と省略して呼ばれています。


これが、今日の算数と関係があるの?

それが大いにあるのです。


なぜか?


それは、問題を解いて行く中で、明かされます。


では、早速、問題をやることにしましょう。


(問) 日曜日に、友だちとテーマパークへ行きました。
このテーマパークには、バター作り、ソーセージ作り、アイスクリーム作りができるようです。
3つともやりたいと思います。まわり方は、全部で何通りあるでしょうか。


バター作り
{C6D10639-5BD8-4680-9389-FCDE9E6D4CFD}


ソーセージ作り
{D36349A7-9820-4445-B4CA-A6F03AC6C487}


アイスクリーム作り
{EF72BDD5-6E21-473B-8F9B-7C12729023A3}


赤城クローネンベルクWebページ
http://akagi-kronenberg.jp/experience/

登場人物
ゆうと君、あおいさん

(見通し)
あおい:「3カ所を順番に回るんだね」

ゆうと:「書き出してみるといいんじゃないかな」

あおい:「そうだね、ノートに書くといいね」

あおい:「何度も『バター作り』『ソーセージ作り』『アイスクリーム作り』と書くのは大変だよね。

何とかならないかなあ」

ゆうと:「短い言葉にしたらどうかな。

例えば、バター作りなら(バ)、アイスクリーム作りなら(ア)というようにするの?」


あおい:「それいいね。書きやすそう」


では、ノートに書きましょう。


〈ゆうとのやり方〉
(バ)→(ア)→(ソ)
(バ)→(ソ)→(ア)

(ア)→(バ)→(ソ)
(ソ)→(バ)→(ア)

(ア)→(ソ)→(バ)
(ソ)→(ア)→(バ)

全部で6通りだね


あおい:「私と少しちがうね。私のやり方を書くね」

〈あおいさんのやり方〉
(バ)→(ア)→(ソ)
(バ)→(ソ)→(ア)

(ア)→(バ)→(ソ)
(ア)→(ソ)→(バ)

(ソ)→(バ)→(ア)
(ソ)→(ア)→(バ)


ゆうと:「ぼくのより分かりやすい。

どうしてかというと、はじめがそろっているからね。

はじめの(バ)が2通り。

はじめの(ア)が2通り。

はじめの(ソ)が2通り。

順序良く書いてあるからね」


あおい:「そう言われればその通りだね。

これなら、もれなく書けそうだね」


ゆうと:「それ、『もれなく』って大事だよね。

うっかり抜かしたら、アウトだね」


ゼロ先生:「どうやら2人で解決してしまったようですね」


(まとめ)
〇最初に、バター作りと言うように、順序良くあるルールに従って書いていく。

〇長い言葉は短くする。
例) バター作りは(バ)



もし、あなたが、お子さんとテーマパークに行くとしたら…

もし、あなたが、お子さんと東京ディズニーランドに行くとしたら…

もし、あなたが、お子さんとユニバーサルスタジオに行くとしたら…


今日の勉強は、きっと役に立つはずです。



これで、算数タイムは、終わりです。次回の算数タイムを楽しみにしてください。