こんにちは。
算数ギライをなくす活動をしているゼロ先生です。
いつもお読み頂きありがとうございます。


今日は、数量の関係の調べ方です。


早速、問題です。


(問) 次の図のように、マッチぼうを使って三角形を横に並べていきます。
正三角形を10個並べるとき、マッチぼうを何本使うか、調べましょう。



登場人物
つばさ君、ゆいさん

図1
{BB85CAA3-105D-4F99-9873-D481185C4CCE}


図2
{627317BF-D609-4DD3-B6C0-CB5B07AE83E3}



もしあなたが、この問題をやるとき、初めに何をしますか?


きっと、身近にマッチぼうがないか探すと思います。


しかし、近くにないとわかったとき、次にあなたは、どうしますか?



たぶん、紙と鉛筆を探すと思います。



なぜか?


実際にやってみないとイメージできないからです。


しかし、実際にやることができないとすると、人は間接的にやることを考えます。


そこで、必要になるのが、紙と鉛筆となるわけです。



図3  〈 図にかいて調べる〉

{7FD3F7B2-9B76-4DDC-BFE2-226879D28596}



では、さらに、10 個もかくのは大変だとなると人は、何を考えるでしょうか?


たぶん、表をつくって書き込むと思います。


なぜか?


紙にかくより短時間でかけるからです。

また、数の変わり方が一目でわかるからです。



では、表に書き込んでください。

表1
{A33AFF8C-DD70-4C37-B353-7B3322F15B51}






できましたか?




〈 正方形が10個のとき 〉
表2
{E9D95AE2-BEF6-47A4-8179-2914AD9EE1C7}




何か決まりに気づきましたか?




つばさ:「正三角形の数は、1個づつ増えるのに、

マッチぼうは 、2本づつ増えているよ」



ゆい:「1個目の三角形は3本、そのあとは2本づつ増える」



(まとめ)
2つの量の変わり方を調べるときは、図にかいたり、表をつくったりする。
そして、きまりを見つける。


今日の算数タイムは、これで終わりです。次回の算数タイムを楽しみにしてください。