割引券が安いのはどんなとき?

2日目の昨日は、90円のクッキーと250円のケーキを比べました。

今日は3日目、
あなたが (う)の割引券を使うほうが安いときを見つけます。
さあ、学習したことを生かして安い買い物を楽しんでください。


(問) 駅前にあるお店で、次の3種類の割引券を配っています。
どんなときに、どの割引券を使うと得か考えましょう。

(あ) 全品20%引き
(い) 全品30円引き
(う) 合計が400円以上に買うと、
合計金額から100円引き



(注意)
1回の買物では、1枚の割引券しか使えません。

(問3)
ゆいさんは、(あ)と(う)の割引券を使って、ドーナツをいくつか買いに行きました。(う)の割引券を使うほうが安くなるのは、合計金額がどんなはんいのときか考えましょう。

今日の課題は、「(う)の割引券を使うほうが安くなる合計金額のはんい」です。


100円と150円のドーナツで考えてみる。
100円のドーナツ
{A26A51F6-08BA-4F71-8B2A-BC0EE4B54C59}


150円のドーナツ
{BAC06EFF-F84B-4454-AE23-67A8EF2E47EF}


100円 × 4こ = 400円 のとき

(あ) 400円 × 0.8 = 320円
(う) 400円 - 100円 = 300円 ※安い

答え  (う)のほうが安い。

100円 × 5こ = 500円 のとき

(あ) 500円 × 0.8 = 400円
(う) 500円 - 100円 = 400円

答え  (あ)と(う)は、同額となる。


100円 × 4 + 150円 = 550円 のとき

(あ) 550円 × 0.8 = 440円 ※ 安い
(う) 550円 - 100円 = 450円

答え  (あ) のほうが安くなる。

だから、
(う) の割引券を使うと安いのは、
合計が400円以上500円未満のときである。

( まとめ )
(う) の割引券を使うと安いのは、
合計が400円以上500円未満のときである。


今日の算数タイムは、これで終わりです。次回の算数タイムを楽しみにしてください。