今回は 「お医者さんに行ったら、看護師さんから 褒められた」 という、ただ それだけを 記した記事です(笑)

 

オチも ヒネリもありませんので、覚悟してお読みください(笑)

 

さて、筆者は血圧が高いので、降圧剤を 処方してもらうため、月に一度ほど、かかりつけの お医者さんに 行っています。

 

そこでは 毎回 血圧を測り、聴診器で 胸の鼓動を診てもらい、足首をつかんで むくみ具合を チェックしてもらいます。

 

それから 3か月に 1回、血液検査のために採血してもらいます。

 

先日 行った時は その回だったので、診察が終わった後、処置室に案内されました。

 

今回、担当されたのは 初めてお目にかかる 女性の看護師さん。

 

年齢は おそらく 20代前半で、まだ 経験が浅いように お見受けしました。

 

それで筆者は 採血台の椅子に座って、採血枕の上に 左右両方の腕を置きました。

 

ちょうど、バレーボールの アンダーハンドパスを するように。

 

 

採血は、肘の 内側にある血管に 注射針を入れるのですが、少しでも やりやすいように、看護師さんから 左右の腕を 選んでもらうのです。

 

看護師さんも 心得たもので、左右の腕の血管を さわってみて、どちらにするか 決めてくれるのです。

 

筆者の場合、際立って右の血管が太いので、毎回、そちらになります。

 

今回も、看護師さんは 一目見るなり 「右に しましょう」。

 

それから慎重な手つきで 作業を始めました。

 

まず、ゴムの採血帯を腕に巻き付けて

「アルコールで かぶれたりしませんか」

 

「大丈夫です」

 

それから アルコールを含ませた綿で 血管を消毒すると

「右手の親指を内側にして グッ と 握りしめてください」

 

( グッ )

 

「チクリ と しますよ」

 

そういって、ゆっくりと 注射針を刺してきました。

 

( チクリ )

 

さあ ! ここです !

 

ここで看護師さんから、意外な お褒めの言葉が 発せられたのです。

 

看護師さんは、こう感嘆したのでした。

 

「 立派な 血管ですね !

どんどん (血液が) 入ってきます!」

 

…… 筆者は 何と答えたらよいか 分からなかった(笑)

 

なにしろ、これまで、自分の血管を褒められたことは なかったから(笑)

 

「いやあ。それほどでもありませんよ」 とか、返せば良かったのかなあ(笑)

 

やがて 「手のひらを開いて 楽にしてください」。

 

( ええい ! 針を指したら、まず それを言うんじゃい !)

 

「終わりました」

 

それから 針を刺した所に 絆創膏を貼り、

「 2・3分、この上から 強く押していてください 」。

 

―― さて診療が終わって、筆者は つくづく考えたのです。

看護師さんが、なぜ、あのような言葉を発したのかを。

 

思うに、あの看護師さん、初めて接する患者と (筆者です)、コミュニケーションを 図ろうとしたのではないのかな。

 

患者さんと 二人きりで 無言の時間を過ごすより、なんか ひと言 声をかけて、その場を明るくしようと したのだと思いました。

 

でも これまでのところ、筆者は、採血する看護師さんと言葉を交わすという事は 一回も したことがなかった。

 

だから今回の看護師さんも 余計な気は使わずに、淡々と業務をこなせば良かったのに。

 

でも せっかくだから、次回、この看護師さんに会ったら

「こんにちは。立派な血管のオジサンが来ましたよ」

とか何とか、ひと言、声をかけてあげようかな(笑)

 

〔 了 〕