MOOLIN ROUGE | GREEN WATERING CAN

MOOLIN ROUGE

GREEN WATERING CAN-ムーランルージュCAST
サティーン…ニコール・キッドマン
クリスチャン…ユアン・マクレガー
トゥールーズ・ロートレック…ジョン・レグイザモ
公爵…リチャード・ロクスボロウ
STAFF
監督・製作・脚本:バズ・ラーマン
製作:マーティン・ブラウン/フレッド・バロン
脚本:クレイグ・ピアース
衣裳デザイン:キャサリン・マーティン/アンガス・ストラティー
音楽:クレイグ・アームストロング/マリウス・デ・ブリーズ/スティーブ・ヒッチコック

STORY
世紀末のパリ。大人気を誇るキャバレー「ムーラン・ルージュ」のスターで高級娼婦サティーンと、貧乏作家のクリスチャンは激しい恋に落ちる。ショーへの出資の見返りに、サティーンを我がものにしようとする公爵に隠れて、危険な関係を続ける二人だったが、思いもかけない悲劇が起こる……。
amazon.co.jpより一部転載―


バズ・ラーマン監督と言えば、私の中でティム・バートンと並んで映像美に拘る監督、と言う印象があります。
代表作はディカプリオとクレア・デインズ主演の『ロミオ+ジュリエット』、二コール・キッドマンとヒュー・ジャックマンが主演の『オーストラリア』など。

今回ピックアップした『MOOLIN ROUGE』の見所は、音楽。
この作品は所謂ミュージカル映画なのですが、劇中に使われているミュージカルナンバーの殆どが既存の楽曲をサンプリングしたもの。
つまりオリジナルのミュージカルナンバーではないんです。
(サンプリング楽曲としてはオリジナルと言えるのかもですが…)

だから良く良く聴いていると、知ったようなフレーズがちょいちょい出て来ます。
代表的なのはNIRVANAの『Smells Like Teen Spirit』、QUEENの『Show must go on』、Elton Johnの『Your Song』など。

誰もが一度は聴いた事のあるメジャーな楽曲を使用してるので、劇中「おっ!これは!」と思う場面が沢山あります。

それから、これらのナンバーを主演二人が吹き替えなしで歌っていると言うのも興味深い点かもしれません。
正直観る前は、二コール・キッドマンて…歌なんか歌えるのかなぁ…と疑心暗鬼になっておりましたが、蓋を開けてみればなかなか見事な歌いっぷり。
(ユアン・マクレガーに関しては『VELVET GOLDMINE』で確認済み)
ただ高音になると声が細くなる傾向があるので、やっぱり本職のミュージカルスターには及びません。
それはユアンも同じかな。
彼の場合はミュージカルと言うよりバンドサウンド向きの声なんでね。
まぁ性質上、このミュージカルにはぴったり嵌ってましたが。

全然関係ない話ですが、二コールを見ていていつも思う事があります。
それは、彼女って動画だと実に美しいのに、静止画だとイマイチな事が多いって事。
要するに写真写りがあまりよろしくないと言う意味なんですが、これってすっごく不思議です。

それはともかくとして、ストーリー構成は意外にベタですが、泣ける要素、笑える要素共に多々ありますので、まだ観た事がない方には是非お勧め。