WS公式サイトにて4期(2011年度)後期の新制限が公開されました

適応開始日は今月の27日から

WGP店舗予選の開始日から適応という事になりますね


さてその内容ですが
まず制限解除されたものは無し

制限強化されたものは3枚

1枚目は「色褪せた世界」

これまではネオスタンダード(タイトル限定)での採用が禁止で
スタンダード構築やサイド限定での採用は可能となっていましたが
今期後半ではスタンダード構築やサイド限定構築での採用も禁止と

つまり「休憩!」に次いで完全禁止となったわけですね


2枚目は「冥土返し」

とある軸での場維持の要として活躍していたわけですが
こちらは以前の「色褪せた世界」同様に
ネオスタンダード・タイトル限定構築での採用が禁止と

他作にも指定特徴への手札アンコール付与がある中で
このカードのみ制限がかかったのは
高い割合で「常盤台のお嬢様 黒子」が原因でしょう

これで「お嬢様黒子」がバトルや控え室送りの除去に対しての耐性が低下した為
LV1帯でのアドバンテージ取りが難しくなったと言えるでしょう


そして3枚目はとある1強を作り上げた「一つ屋根の下 美琴&黒子」

ただこちらに関しては採用不可ではなく2枚までという枚数制限

構築条件はネオスタンダード・タイトル限定構築での制限である為
スタンダードやサイド限定ではこれまで同様4枚採用は可能……と

チェンジ対応のキャラなので2枚制限でどこまで結果が変わるのかは
今後の戦績を見ないとわかりませんが


さてこの新制限に関して個人的な意見を

まず「色褪せた世界」に関しては
スタンダードやサイド限定の結果に詳しくないので何とも言えませんが
やはり舞台枚数の変化無しに(消費1枚で)2枚回収は
ネオスタンダード構築でなくとも危険であった……という事でしょうか

リアニメイト(控え室から舞台に呼び出す)キャラに関しても
扉CXを採用していれば少なくない仕事ができる
「両手いっぱいの花束 ハルヒ」がいるというのがかなり大きいのでしょう

1枚から得られるアドバンテージ(利点)を考えると仕方無いのかもしれませんね

……で問題視されていたネオスタン構築とあるに対する制限ですが
正直なところ「冥土返し」の制限はそこまで大きく作用はしないと思われます

勿論前述した通りこれは個人的な意見ですから
人によっては(特に使用者からすれば)かなり大きいと意見するかもしれませんが
手札アンコール付与による場維持に関して言えば
他作でも同じ事をやっていますからね

また「屋根下 美琴&黒子」に関してもチェンジ対応である以上
2枚でも十分に回ってしまい制限としては少々緩めかと

「冥土返し」の制限理由に「お嬢様 黒子」が関わってくる以上
制限をかけるのであれば「冥土返し」より「お嬢様 黒子」を
もしくは「屋根下 美琴&黒子」の制限からすれば
チェンジ元である「パジャマの美琴」も同時に2枚制限をかけるべきであったと……

単体でLVX応援1体分を超える補正値を得るキャラが
早期登場で盤面制圧を行っていたのが上位に上がった理由と考えてますから
チェンジによる早出しが無くなるだけでも十分に枷になったはず

ただでさえ扉CXを最大8枚入れられる作品ですから
片方だけに枚数制限をかけても極端な変化は起きないと思うんですよね

手札消費型のチェンジコストですから
リシャッフル挟んだとしてもそれまでに1枚手札に握っていればいいわけですし
集中もあれば「パジャマの美琴」自体が1枚とはいえデッキ削りできますから……


何度も言いますがこれは「個人的な感想」ですから
勿論反論意見もあると思います

ですので「こういった意見の持ち主もいる」程度に受け取って下さい