我が家のベランダは6階建てのマンションの5階。
そこに、7匹の亀(親子もいます)と80匹くらいに増えためだかたちが
暮らしています。
最近、太陽の高度が高くなり、めだかのトロ船に直射日光が当たるので、
水温の上昇をゆるやかにするために、父の形見の釣り用の傘を日よけに
使ってみました。
適当に日向と日陰ができて、なかなかいい感じです

父の形見が、こんな形で大切ないのちを守ってくれています。
有難いです。
因みに、めだかたちは、このトロ船と、睡蓮鉢、深めの甕、如雨露できれいメダカ鉢
ふたつに分かれて棲んでいて、まだ子供のめだかは発泡スチロールの容器にいます。
トロ船の上には、葡萄棚があります。
お陰で室内は2,3度気温が低くなり、涼しいです。
亀たちは今、産卵期で産卵場所を探してウロウロ。
活発な時期です。
亀たちの様子はまた別の機会に。
角田光代の小説に『空中庭園』というのがありました。
家族のあり方を考えさせられる小説でした。
マンション暮らしの家族には、与えられた区画での生活があり、
それぞれの幸せな世界を持っています。
私の「空中庭園」にも小さな生態系があり、彼らが生きる姿にいつも
大切なことを教えられます。
今日も暑くなりそう。