ふと、山内令南さんに呼ばれた。

 

amazonのカスタマーレビューにはこんな投稿が。

 

「癌と戦いつつ、最後まで諦める事のなかった優しく強い女性の生きてきた軌跡。

 

「書く」と言う事のリアリティを感じさせます」

 

「独特な世界観と時空が存在し、感性を刺激されます。

 

当たり前の日常、当たり前の景色が、どこに向かっていくのか?どこに繋がっていくのか?

 

自らに問いかけてくるようです」

 

今、会員誌「あざみ通信」24号の編集中。

 

山内さんのことにもなんらかのかたちで触れてみたいと改めて思う。

 

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収録の作品をいくつか。

 

  自由にもいろいろあって鳥は籠

 

  手をつなぐきみを迷子にするために

 

  古いラジオで私が鳴っている

 

  これから作る私の夢の誕生日   

 

            山内令南作品集『夢の誕生日』(2013年・あざみエージェント刊)