桜が咲いたのに逝ってしまったトカちゃん。 | Zeropoint-Fieldへの道

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私の私による私のためのブログ

我が家のペット、日本トカゲのトカちゃん。

一昨年の夏に息子が捕まえてきた。

しっかり世話をする事を条件に飼うこと許可しましたが1ヶ月も経たないうちに私のペットになっていた。

 

最初は生きたコオロギを捕まえるだけでも抵抗がありましたがすぐになれ、またトカちゃんも割り箸であげるコオロギのえさやりにすぐになれてくれた。そしてときどきこちらを見て何か訴えてくる。トカゲは意外と頭が良いと思ったのを覚えている。

 

秋がきて冬になり無事に冬が越せるか心配だったが、見事冬眠に成功。春になり元気に目覚めたトカちゃんとその冬まで楽しく過ごしたがこの冬の冬眠がもう一つだった。

 

冬眠したはずのトカちゃんが時々起きているのである。

冬眠中は当然何も食べない。

人間では考えられないが何ヶ月も食べずに寝続けているのは良いが起きてくると少し不安になる。

 

1月頃から冬眠せずに過ごすトカちゃんは今までになく元気がない。でももうすぐあたたかくなる。あたたかくなるときっと元気になると思っていた。

 

今朝バルコニーを出ると春の空気がした。どうやら桜が咲き始めているようだ。トカちゃん、春が来たぜ。水を替えようとした時、息を引き取ったトカちゃんを発見した。

 

そしてオリーブの木の根元にトカちゃんを埋めた。

トカちゃん今日までありがとう。

安らかに眠ってください。