昨日は私が20代の頃、課長をしていた際の5つ年下の部下であるO君と食事に行った。今となっては何年かに一度飲みに行く飲み友だ。そんな彼は今や上場企業の大阪支店の支店長となっており私よりも出世している。それでも声をかけると律儀に顔を出してくれる。
O君とは人生の節目でちょくちょく会う。
まずは20代の課長、部長時代。
その後お互い転職し離ればなれになるが私が財閥系の不動産会社に転職して3年ほどたった頃、彼もその会社のグループ会社に入社してきた。しかし1、2年で彼は再び転勤める勤める会社に入社している。
私はその財閥系の不動産会社に在籍中、前職の創業社長に誘われ退職するのだがそのときもO君に一緒にやらないかと声をかけた。そのとき彼は乗り気だったがなんとなくその社長とは合わない気がしてきて、誘っておきながら突き放した。
その後も彼は仕事に打ち込み今のポジションについている。
酒はすすみ昔話から仕事の話、それから3年ほど前に離婚し家を売ったことや親父さんが亡くなった事、結婚を考えてお付き合いをしている女性がいることなどいろいろ話してくれた。
私も今独立を考えている事を話した。
そして「すべては導かれている」という本をプレゼントした。
この本は3ヶ月ほど前に一度読み終えた本だったが、本日家を出る時、急に移動途中にもう一度読もうとポケットに入れていた本である。これも導かれていたのかなとふと思った。
これからも友を大事にしたい。
そして30歳前後の頃行っていたひどいマネジメントを反省し社員を大事にする会社を作りたいと心から思う。