【母親の作った弁当はゴミ箱に捨てろ】
女子中学生の話です。実話。
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小学校を卒業し、
中学校に入学して、
昼ごはんが給食から
食堂か弁当に変わった。
小学まではみんなで
同じ物を食べるのが当たり前だったけど、
中学になって変わってきた。
「学校のお友達は
弁当持ってきてるんでしょ?
お友達とご飯食べれるように
お母さん頑張って作るからね」
と言って母は毎日
弁当を持たせてくれた。
でも、ご飯と揚げ物ばかり。
肝心のご飯もべちゃべちゃ。
周りの友達の弁当は華やか。
揚げ物、焼き物、野菜、ご飯、汁物・・・
1週間を過ぎる頃には
母が作る弁当が恥ずかしくなっていた。
だから、母親に
「遊びに行きたいから
300円ちょうだい」
って言って毎日、
食堂で食べていた。
毎日、母からもらう弁当はゴミ箱に捨てて・・
ある日、
「今日はあなたの誕生日でしょ?
おめでとうね。
あなたが好きなエビフライが
入った弁当にしたよ」って
笑顔で母が弁当くれた。
「はい、はい」って
受け取って学校に行き、
みんなで弁当を食べることにした。
開けてみると、海老の殻も剥けてない、
衣もグチャグチャ。
ご飯はべちゃべちゃ。
友達に見られたくないから
弁当はゴミ箱に捨てて
食堂で食べた。
心の中では
「期待させやがって・・
こんなものが誕生日プレゼントって
私の誕生はこんなに
しょうもないものなのかよ」
って恨んだ。
でも、その1週間後、母が死んだ。
死因は、私の知らない病気。
母は病気だった。
元気そうに見えてたのに・・
遺品整理で母の日記が出てきた。
「今日も頑張って弁当作ろう
喜んでくれるかな・・」
全部、震えた字。
「頑張ってるあの子の為に
弁当作らなきゃ・・」
「ごめんね、
上手く作れなくて・・」
「誕生日だからあの子の好きな
エビフライに挑戦してみようかな・・」
母は私のために
精一杯やってくれていた。
病気で長時間の作業は
困難だったようだ。
「お母さんごめんね。。」
「ありがとう」って
言えなかった。。
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感謝は毎日、伝えましょう。
