ある日私のケータイに一通のメールが届きました。
太い平麺はムチムチもっちりでフワフワ。
醤油にニボのスープ。それを背脂でパワーアップさせているような感じでしょうか?
それは「○月×日△時、某コンビニ跡地にて待つ」という内容のもの。
かなり怪しい臭いがプンプンしますが、私は何か惹かれるものを感じそこに行ってみることにしました。
あ、決してどこかのオネーちゃんが僕チャンを待ってるのかも
なんて妄想をしていたワケではありませんよ~ヽ(*´∀`)ノ
その場所に着いてみると待ち受けていたのは屈強な男性の2人組。いかにも親分とその手下といった感じの風貌です。
直感的にヤバいΣ(゚д゚;)と感じ引き返そうとしましたが、時すでに遅しorz
僕は自分の車から無理やり引きずり降ろされ黒塗りの車に押し込められたのでありました・・・。
も、もしかしてこれはいわゆるひとつの「拉致」ってやつですか~:(;゙゚'ω゚'):僕なんか拉致っても1円も出ないのに(´;ω;`)
車内で目隠しをされたまま車に揺られること4時間弱。ようやく目隠しがほどかれあたりを確認すると、どうやら着いたのは新潟県のようです。そこで中華料理店のような建物に連れ込まれました。
あ~そうですか。夜でもないのに最後の晩餐ですか(  ̄っ ̄)
そこで出されたのがコチラです。

お皿に「杭州飯店」と書かれてありました。
これが何かの手掛かりになればと2人の目を盗み、携帯でググると燕系ラーメン店の老舗のようです。
一般的に「燕三条系」と一緒くたにされてますが、地元民に言わせると「燕」と「三条」では少々異なるようで、一緒にするな
とのことです。他のお客さんに助けを求めたかったのですが、うかつに燕三条と口走って地元民まで敵に回したくはありませんのでおとなしくこのラーメンをすすることにしました・・・。゚(゚´Д`゚)゚
麺

非常に面白い食感です。あえてたとえるならうどんか・・・。
人って不思議とこんな環境下におかれていても食べている時は冷静に考えることが出来るんですね~(n‘∀‘)η
スープ

意外にもガツンとしたインパクトはなく、サラリとしております。背脂抜いたら普通の細麺でアッサリとイケるんじゃね?って感じでした。
具材はチャーシュー、メンマ、玉ネギ。
この玉ネギはイイですね~(´∀`*)舌に残った背脂の味をリセットさせてくれるような効果ががあるようです。
人生最初で最後?の燕ラーメン、大変美味しくいただきました。これが一杯750円のようでした。(手下が払っていましたね~)
この後は更に恐ろしい展開に・・・・・。今でもこうしてブログを更新できているのが不思議なくらいです。
この続きはもう少し気持ちの整理が出来たら書いてみようと思います。
本当に身も凍るような経験でした・・・。