Civ4リプレイ -日はまた昇る-9 | 着の身着のまま

Civ4リプレイ -日はまた昇る-9

経済の復興は復員兵の努力と新たな技術開発により、着々と進んでいった。特に共通規格の発見による伐採所の建設および、鉄道の敷設は日本経済を飛躍的に高めていった。一見順風満帆かに見えた日本であったが、オスマントルコのメフメト2世は日本の伸張を快く思わず、国境沿いの都市へと大量のライフル兵を配備し始めた。これに危機感を覚えた日本政府は、カノン砲の生産と歩兵の開発を急ぎ、エジプト戦時の5倍はあろうかという大規模軍拡を断行した。これにより、日土両国は表面上は貿易を続け、国境沿いではにらみ合いを続けるという政冷経熱の関係へとなっていった。

その10


いつでもオスマントルコ軍がなだれ込んできてもおかしくない微妙な均衡の元、時代は流れていった。日本国内には鉄道網が張り巡らされ、有事においてはすぐに軍を集結させられるように計画が立てられた。しかし、将軍は、対オスマントルコ戦は、先のエジプト戦ほどの利益もなく、無意味なものと考えていた。そのため、将軍は宇宙移民の可能性を指し示した日本人科学者を呼び寄せ、極秘裏にその可能性を検討し、可能であるとの判断を下した。表向きはオスマントルコとのにらみ合いもあり、カノン砲に変わる長距離砲の配備などを進めたが、宇宙移民に向けての開発も同時に開始されたのである。