麺や庄の 創作ラーメン | 着の身着のまま

麺や庄の 創作ラーメン

ここ数日、チーズ焼きナポリタンやら生姜焼き弁当やらなんとなくわびしさを感じるものしか食しておらなかったので、たまにはラーメンでも食ってみるかと思い立つ。まぁ、ラーメンがわびしくないかどうか問われれば返答に窮するところではあるが。

 で、どこに行くかとネットでいろいろ検索していると、市ヶ谷の麺や庄のが目に留まる。ここはなかなかのラーメンを食わせてくれる店であり、以前からちょくちょく利用しているのだが、今月の創作ラーメンとやらが見た感じ美味そうだったので、久しぶりに行ってみるかと足を運ぶ。

 18時過ぎに店に到着すると店はほぼ満席であり、なんとか一人座れる具合であった。市ヶ谷だから狭いのもやむをえないかと思いつつ、創作ラーメンの食券を購入すると唯一空いていた席に着く。

 創作ラーメンなだけにどうやら多少ほかのものに比べて調理に時間がかかるようで、携帯でネットを見ながら待っていると、どうにも隣の客二人組の話がうざい。聞きたくもない話を聞いたところによると財務省かなんかの職員らしく、どの分野というか部署に進もうか悩んでいるらしい。まぁ、それだけなら別段むかつく話でもないのだが、やたら俺エリート!を強調するような喋りがなかなか出てこぬラーメンへの怒りと合わさり、感情を逆なでする。

 とりあえず隣の客は外堀に沈めと念じていると、ようやく創作ラーメンが出てくる。早速、空腹を満たしていらいらを解消するためにラーメンを食らう。今月の創作ラーメンはつけ麺であるが、つけ汁が塩をベースにあっさりとした味に仕上げられており、細麺と非常に良く合う。トッピングとして着いてきた海老の揚げ物と鶏ももの焼き物も麺全体の味とマッチしており、食が進む。途中、海老わんたんとやらをつけ汁にしみこませると、あっさり目のスープが多少濃い目の味へと変わり二種類の味を楽しむことができた。麺を全部食い終わると、鰹節をまぶしたご飯が出され、スープ割をしたつけ汁と食べる。これがまたあっさりしたしめのお茶漬けを食っているかのようで、食事のしめには最適であった。

 総評としては、食事前の怒りを忘れるに足る味であった。大盛りを注文したのに、普通盛を出されるなどハプニングはあったものの、煮たまごを余分にくれるなど店員の応対も良かった。つけ麺好きであれば一度は訪れたい店といえよう。ただ、値段はちょっと高めな気がする。

 なお、ホットペッパーより水餃子のクーポン券が発行されているので、興味があれば食ってみると良いと思う。個人的にはここの水餃子は微妙であったが。

 ホットペッパー 麺や庄の