【新日本ファクトチェックセンター】
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最近、当ブログはわりと米国関連の記事が多かったが、今回は国内問題を。
テーマは2つ。



■共産党田村委員長のパワハラ発言に現役党員ら反発・謝罪要求

まず1つ目のテーマはこのニュース。

共産党委員長の党員糾弾に現役党員ら反発・謝罪要求 「パワハラ発言」

 

>かつて安倍晋三元首相が批判者から街頭演説を妨害された際、「あんな人たちに負けるわけにはいかない」と発言して集中砲火を浴びた。今回の「こんな連中」発言に関し、出席者の一人は「むかつきます」と憤りをあらわにした。



共産党、やまぬ「ハラスメント」批判...現役党員らまた会見 第三者委による検証要求も

 


>「党内外からの批判や進言に対して、これを全て反共攻撃と退け、党内の批判者に対する敵意と排除の意思をむき出しにする異常な大会運営に終始した」

真琴「どういう話なんです?」

松竹氏除名問題などで日本中から批判を浴びた志位和夫・共産党前委員長ら共産党執行部。

その志位和夫からの「禅譲?」で新たに共産党代表に就任した田村委員長。
一部には「これで共産党も変わるのでは?」という期待の声もあった模様。

しかし共産党執行部の強権独裁体質は田村体制でも何一つ変わっておらず(むしろ更に悪化?)、党大会では意見を述べる党員の主張を一方的に「反共攻撃」と見做して厳しく糾弾(非難・パワハラ)。

翔子「共産党のいつもの『民主集中制()』ですね」

それに対して、共産党の現役党員を含む11人が記者会見を開き、党の対応を改めて批判した、という話。

真琴「共産党執行部側の言い訳の内容が、完全に『教科書に載せたいくらいの、典型的なパワハラ加害者の言い訳』そのものですねぇ」


昨年の松竹氏除名問題の時には、朝日や毎日新聞なども珍しく「共産党批判」の記事を公然と載せていたはず。
しかし最近は、もはや大半のマスコミや識者()すら共産党批判は封印して淡々と流すようなニュースに終始している模様。

翔子「きちんと批判報道しているのは産経系列とJ-CASTニュースくらい?」

新潮もある程度きちんとツッコんでいるかな。他は「ダンマリ」か「公的事実だけちょろっと書いて批判等はせず流す」感じばかりに見える。

松竹氏除名問題でも共産党執行部は謝罪も撤回も一切拒否して、日本中の人達からの批判の声を無視して、開き直って除名を強行し強権を振りかざしてひたすら強行突破するのみだった。ジャイアニズム全開だった。そして反省ゼロのまま今回のパワハラ事件。


日頃「意見の多様性を尊重せよ!」「攻撃ではなく対話を!全ては話し合いで解決できる!」的な綺麗事をドヤ顔で述べている?アッチ系の人達は、この日本一酷い、共産党のあからさまな強権独裁体質を何とも思わないのだろうか?

こんな政党に投票したり、こんな政党と選挙協力することに何も疑問を感じないのだろうか?

真琴「そういう人達は結局、本性では『人権』とか『民主主義』を本気で尊重する気なんて微塵もないのでしょうね」



■暇空茜氏の書類送検について

2つ目のテーマは、久しぶりのColabo関連のニュース。


【ナニカ】暇空茜氏書類送検、毎日新聞がサムネにパトカー使用して必死の印象操作…TBSは『ネトゲ戦記』販売中止を見越して作家ではなく自称ユーチューバーと報道

 


翔子「なんかちょっとわかりにくい話っぽい?」

うむ。時系列で整理すると。まず「書類送検」の話としては

【1】Colabo問題を追及していた暇空茜氏に対して、1月?にcolaboから「名誉毀損」として刑事告訴された。

【2】警察が暇空茜氏の件で書類送検を実施した。

【3】アッチ系界隈がそれで大はしゃぎし、書類送検という言葉が独り歩きし、Colaboが主張する名誉毀損が認められたかのようにとらえる人が出ている(マスコミ報道もそうした誤解をむしろ意図的に助長している?)

という流れである。

真琴「ふむふむ」

【3】については、立憲民主党の現職参議院議員すら「誤解を助長する」発言をしている?模様


【炎上】立憲民主党・塩村あやか議員「暇空茜が書類送検、ようやく…ですね。」←何が「ようやく」なんですか?

 



翔子「『書類送検』というのは、有罪に対してどの程度の確度があるのでしょうか?」

まず『書類送検』というのは「マスコミ用語」であり、法律上は『書類送検』という名称の行為は存在しない。【『検察官送致』のうち、被疑者が身柄拘束されていないもの】のことをマスコミが『書類送検』と呼んでいる模様。「書類送付」という書き方をされるケースもある。


生姜教授「警察が正式に『書類送検』したということは、『有罪の根拠があることを警察が認めた』のとほぼ同義だろう!」

さて? それはどうだろうか?

少なくとも東京新聞、朝日新聞、毎日新聞、BuzzFeed Newsといった左派系メディアは、以前の記事ではそうした主張を完全に否定していた訳だが。



■ほんの数年前には「『書類送検』は単なる手続きに過ぎない!」と必死に訴えていた左派メディアだが?

具体的にそうした記事のリンクを貼ると。尚、以下にエビデンスとして4つのメディア記事へのリンクを貼るが、どれも「アッチ系のメディア記者がお仲間の被疑者(津田大介ら)を必死に擁護するだけ」のつまらない記事なので、全部見る必要は一切ない。どれか一つをざっとナナメ読みするだけで十分である。

香山リカ氏、津田大介氏らの「書類送付」が意味するものとは 愛知県知事リコール妨害容疑 
2021年9月9日 東京新聞

 

>書類送致(一般的には書類送検)とは、警察が必要な捜査を終え、検察に関係書類を送ったという意味でしかない


愛知リコール署名巡り津田大介氏ら書類送検 県警、起訴求めぬ意見か
2021年9月9日 朝日新聞

 

>明らかな訴権の乱用だと思います


伊藤詩織さんが「虚偽告訴」「名誉毀損」? 「書類送検」報道を考える
2020年11月1日 毎日新聞

 

>問題は、書類送検という言葉が独り歩きし、山口氏が主張する名誉毀損が認められたかのようにとらえる人が出ている



伊藤詩織さんの「書類送検」は単なる手続き。山口敬之さんの投稿を弁護士が解説
2020年10月31日 BuzzFeed News

 

>「書類送検」という事実は、告訴の内容(有罪の可能性の大小)を裏付けたことにはならない

真琴「確かにこの手のメディアは一斉にそうした記事を書いてましたね」


「香山リカ」「津田大介」「町山智浩」「伊藤詩織」といった(アッチ系?の)人物が『書類送検』された時(数年前)には、これらのメディアは

【「書類送検」は単なる手続きに過ぎない!「書類送検」という事実は、告訴の内容(有罪の可能性の大小)を裏付けたことにはならない!】

と、口角泡を飛ばして主張して「必死に被疑者を擁護しまくっていた」、というのが事実である。



■ところが今回の「暇空茜」氏の『書類送検』では一転豹変?のダブスタ全開

翔子「マスメディアがそういうスタンスならば、今回の件でも塩村議員の不見識な印象操作発言?を厳しく窘めて、『書類送検』は単なる手続きに過ぎない!と今回も強く主張するトーンの報道になっているのでしょうか?」

当然だが、もし「メディアがおかしなダブスタに走っていない」なら、勿論そうしたトーンの報道になるはずだろう。そうでなきゃおかしい。

ところが実際には…


「Colabo」への名誉毀損疑い 「暇空茜」名乗る男性を書類送検
2024年2月16日 毎日新聞

 

真琴「え?! なんか毎日新聞は前述の2020年の伊藤詩織の記事の時とは『書類送検』に対するトーンが真逆で、180度豹変してるみたいな?」

翔子「Colaboに対して『明らかな訴権の乱用だと思います(キリッ』とかは何故言わないのでしょうか?」

それどころか、何故か警視庁のパトカーの画像を使用して必死な印象操作?

真琴「毎日新聞は、まるで『凶悪犯罪者がようやく警察に逮捕された!』みたいな印象を読者に与えて洗脳しようと画策している?」

そういう(被疑者を不当に貶める?)意図でもない限り、普通は警視庁のパトカーの画像なんてわざわざ使用せんわな。

「香山リカ」「津田大介」「町山智浩」「伊藤詩織」等の書類送検時に、毎日新聞はこんな「警視庁のパトカーの画像」をニューストップ(サムネ)で使っただろうか? いやない(反語)


リンクは割愛するが、毎日新聞だけでなく他のマスメディアの報道トーンもほぼ同様である。

少なくとも「左派系マスメディアが必死に被疑者を擁護」していた「香山リカ」「津田大介」「町山智浩」「伊藤詩織」らの書類送検時の記事とは「180度真逆のトーン」の報道であることは、まともな人なら「見ればすぐ判る」事実ではないだろうか?

翔子「マスメディアのダブスタがあからさま過ぎる水準で本当に酷く、笑えないです」

当ブログでは過去記事でも【「メディアの腐敗」こそが今の日本の最大の病巣】と指摘してきたが、その意味が皆にも少しは理解してもらえたのではないだろうか?



■アニメイト脅迫犯のテロリストが『ネトゲ戦記』関連でテロ予告をして取り扱い中止に?

続いては2つ目のテーマに関連する、テロリスト関連の話。


アニメイト、書籍『ネトゲ戦記』取り扱い中止 著者・暇空茜が理由説明「脅迫が届いたからだそうです」

 


真琴「え?! 第二の京アニ事件?これ大事件じゃないんですか? どういうこと?」

うむ。概要を説明すると。

KADOKAWAから近日発売予定の暇空茜氏執筆の本に『ネトゲ戦記』という作品がある。

これはまだ発売前なのに予約でKindle新刊一位などを獲ってるくらいの「話題沸騰の(人気の)本」であって。

 

>ガンダムさんに勝ってKindle新刊一位になりました

で、発売前から人気沸騰のこの本について、アニメイトは「全店展開する」と告知していた。
ここまではほのぼのとした平和な普通の話。



ところがその後、何者からかアニメイト側?に「暇空茜の本を販売するなら京アニ事件を起こしてやる」との脅迫が届き、それを受けてアニメイトが『ネトゲ戦記』の取扱を中止した、という話らしい。


尚、あくまで「アニメイトが『ネトゲ戦記』の取り扱いを中止」しただけで、本自体の出版が中止になった訳ではない模様。

一応事実関係を時系列で追うと

2/16(金)の出来事として

14時40分:暇空氏にアニメイトから連絡が来る
14時46分:暇空氏がXで「テロリストの脅迫によりアニメイトで取扱中止になった」と発表
15時:アニメイトがネトゲ戦記の取扱中止を発表
19時頃?:Colaboからの暇空氏書類送検のマスコミ報道が始まる

翔子「これが全部、2月16日のたった1日の中の出来事なんですね」

うむ。これを「ただの偶然だろうか?」と疑念を感じるのは果たしてワイだけだろうか?


尚、「アニメイトが『ネトゲ戦記』の取り扱いを(一時?)中止」したのは事実だが、その理由についてはアニメイト側はまだ公式発表はしていない。



■この話の信憑性について考察

つまり、

【アニメイトに「暇空茜の本を販売するなら京アニ事件を起こしてやる」との脅迫が届いた】

という点については暇空氏の証言はあるが、現時点では「十分な事実確認」はできていない模様。

生姜教授「ほれ見ろ!京アニ事件だの脅迫だのは全部暇空の狂言で、本当はただ今回の暇空の書類送検を受けてアニメイトが取扱中止にしただけではないのか?」

ま、「アンチ暇空茜」サイドからはそんな類の陰謀論?も結構挙がっている模様。
なので、

【京アニ事件だの脅迫だのは全部暇空氏の狂言で、本当はただ今回の暇空氏の書類送検のニュースを受けてアニメイトが取扱中止にしただけだ!】

という陰謀論?について信憑性をガッツリ考察してみたい。



①たかが書類送検の段階でその著者の本を取扱中止にする理由が全くない

まずこの点。本件はただ「名誉毀損」で「書類送検」されただけの段階である。

そんな人間、そんなケースは日本でも山程存在する「非常にありふれた話」である。前述の「香山リカ」「津田大介」「町山智浩」「伊藤詩織」なども同様に「名誉毀損で書類送検」されている事実。

で、ただ「名誉毀損で書類送検」をされただけの段階で、「それを理由」にその著者の別の書籍が取扱中止になったケースが過去に一度でもあったのだろうか?

ワイの知る限りそんなケースは聞いたことがない。

「津田大介」や「伊藤詩織」の本が、ただ「本人が名誉毀損で書類送検された」というだけの理由で取扱中止になっただろうか?

と考えれば、この「荒唐無稽な陰謀論?」がいかにバカバカしい無理筋のストーリーか?は理解できよう。

真琴「普通に考えて、有罪判決もまだ起訴すらもされてないのにそんな判断をする企業はちょっとあり得ないかも」


尚、誤解なきよう言っておくと、『ネトゲ戦記』の内容自体はColaboだの誹謗中傷だのとは一切無関係。単に過去の暇空氏の仕事関連の波乱万丈のエピソードをまとめた本に過ぎない。

はっきり言えば、今後の判決がどんな結果であれ『ネトゲ戦記』自体が「ヘイト本」だの「誹謗中傷」だのと認定される訳では一切ない。

つまり「アニメイトはネトゲ戦記みたいなヘイト本を扱うな!」みたいな、一部の「頭があまりにもアレな人達」の主張はそもそも最初から「100%完全に的外れ」であり、むしろ彼ら(アンチ暇空)こそが不当で卑劣な誹謗中傷・ヘイト言動をしている側、というのがこの問題の基本的な構図なのである。



②アニメイトが『ネトゲ戦記』を取扱中止にした「真の理由は暇空氏の書類送検!」という主張は時系列上も無理があり過ぎ

続いてこの点。「アニメイトが暇空氏の書類送検のニュースを重く見た」という荒唐無稽なストーリーが、百歩譲って仮に真実だったと仮定した場合でも。

上記の時系列を見ても、今回「アニメイトがネトゲ戦記の取扱中止を公式発表」したタイミングは、「暇空氏書類送検のマスコミ報道」よりも数時間は早い。

当然だがこうした重大な決定は「アニメイト社内で然るべき検討・稟議」の上で正式決定されているはずで、つまりアニメイトがもし「暇空氏の書類送検」を理由に取扱中止を決定したなら、「書類送検」の情報は更に以前に入手していなければならない。現実的には「1日以上前には知っていた」でなければ通常は判断不可能だろう。

で、アニメイト側はどうやってその情報をマスコミ報道より1日以上も前に入手したのか?

前述の通り、『ネトゲ戦記』の内容自体はColaboだの誹謗中傷だのとは一切無関係。

つまり「書類送検」についてはアニメイトやKADOKAWAらは「完全な部外者」である。警察が、「完全な部外者」である彼らに、マスコミより前に事前に情報を漏らす理由や動機は何も見当たらない。

「アニメイトの経営陣は全員エスパーだった(キリッ」とかでもない限り、「アニメイトがマスコミより1日以上も早く書類送検の情報を入手して決定」などそもそも不可能ではないだろうか。

翔子「風の噂レベルの不確実な情報で企業がこんな重大な決定を慌てて決めるはずもないですしね」



③自称「アニメイト脅迫犯」から脅迫を受けた件についてはスルメ氏もほぼ同時期に証言している

「アニメイト脅迫犯」の件については暇空氏以外にスルメ・デ・ラ・ロチャ氏からも証言や証拠のスクショ等が提示されている。ほぼ同時期(1日以内)くらいの投稿である。

【悲報】スルメ氏、自称「アニメイト脅迫犯」より「漫画を削除しないと各地で爆破を起こす」との脅迫を受ける

 


ま、この脅迫犯が、暇空氏の言う「アニメイト脅迫犯」と同一人物だと確定した訳ではない。スルメ氏が嘘をついている可能性もゼロとは言えないかもしれない。

ただ、スルメ氏はメールのスクショ等も提示している訳で、その内容も具体的である。これがもし「スルメ氏が偽造した、真っ赤な嘘の捏造メール」とかだったら、スルメ氏は偽計業務妨害?等の罪で責任を問われかねないだろう。

スルメ氏がそこまでのリスクを負ってまで「暇空氏の為にメールを捏造して偽の証言をする」ような動機があるようにはちょっと思われない。

真琴「今は和解したとはいえ、スルメ氏は一時は暇空氏と対立していたくらいですしね」

なので「アニメイト脅迫犯からの脅迫」については「暇空氏からもスルメ氏からも証言がある」話、ということだろう。

 

【暇空氏もスルメ氏も両方が全部嘘ばかり言っている】というケースでもない限り、「アニメイト脅迫犯からの脅迫」自体はおそらく実際にあった事実なのだろう。

 

それが愉快犯なのかどこまでガチなのか? 「暇空氏の言っているアニメイト脅迫犯」と「スルメ氏の言っているアニメイト脅迫犯」が同一人物なのか? とかまでは現時点ではまだ不明であるが。



翔子「いずれにせよ、少なくとも『暇空氏一人の捏造ストーリー』などではない、のはほぼ確かでしょうね」



④アニメイトやKADOKAWAらは暇空氏の主張を否定していない

既に暇空氏の「テロリストの脅迫により~」という「アニメイト脅迫犯」関連のポストから丸1日以上経過しているが、未だにアニメイトやKADOKAWAらからは暇空氏の主張を否定する発表は出ていない。

ま、特に肯定もしていない訳だが、肯定しない理由については「アニメイト脅迫犯が口止めを要求していた」という暇空氏の証言が事実ならばそれで筋が通る。理由になる。

真琴「まだテロの危険は除去されていない?訳ですしね」

しかし否定しない理由については、KADOKAWAはまだしも、アニメイトには本来暇空氏との業務関係は何もなかった訳で。取扱中止も決めた今、無理に暇空氏を庇う理由は特に見当たらない。

もし「京アニ事件を起こしてやる」等の「アニメイト脅迫犯」関連の暇空氏の話が「実際にはアニメイト側にそんな脅迫は一切来ていない、全部暇空氏のでっち上げ」とかだったのであれば、さすがにアニメイト側はすぐ否定コメントを出すだろう。

放置できるような軽い嘘?では全くなく、企業コンプライアンスの観点から見ても「それは当然」である。

翔子「店舗の従業員やお客様の安全・安心等にも大きく関わる重大な話ですからね」

なのに暇空発言から丸1日以上経過した今でもアニメイト側から暇空氏の発言を否定するコメントは出ていない。

この時点で、【少なくとも大筋では暇空氏の主張は正しく、だからアニメイト側も特に否定コメントは出していないのだ】と考えるべきだろう。

ビジネスや企業コンプライアンスの観点から見れば、それが「常識的な、まっとうな見方」であると考える。



■結論

こうした考察を踏まえ。
前述の(生姜教授が語ったような)アンチ暇空側が騙る?陰謀論の信憑性はほぼゼロである、と考えられる。

少なくとも「アニメイトが『ネトゲ戦記』を取扱中止にした真の理由は暇空氏の書類送検だった!」みたいな話は「ちょっとあり得ない」レベルの荒唐無稽な妄言だとは言えそうである。

この案件自体はまだ情報が十分には出揃っていないので、今後も要チェックで随時考察していきたい。