今回は「これは流石に看過できん」という、あまりに酷過ぎる悪徳極左活動家?の言動について考察したい。
■羽田JAL機衝突事故について
日本では新年早々、能登半島地震が起こったのは皆も知っての通り。
それに関連して、羽田空港で日本航空機と海上保安庁の航空機が衝突した事故が発生した。
羽田JAL機衝突、滑走路で交錯なぜ 交信記録解析が焦点
20024/1/3 日経新聞
「とても痛ましい事故ですね」
「被害者の方々に心からお悔やみ申し上げます」
だが、この「痛ましい事故」を「私的な政治主張に利用」する為にとんでもない【デマ・真っ赤な嘘!】をついて暴言を吐く極左活動家が存在したようで。
意図が不純過ぎる「デマ」の拡散を防止し、皆にきちんと「真実」を知ってもらう為に書いたのがこのブログ記事である。
■羽田JAL機衝突事故に関する極左活動家の酷過ぎる【デマ】について
Colaboで有名な「菱山南帆子」という極左活動家が存在する。
「一般社団法人Colaboの理事長であることが今年、大々的に公表された?人物ですね」
なんだかそのへんの言動も矛盾してたり色々とアヤシイ人物であり、今もColaboの理事長なのかどうかはよくわからん活動家なのだが、「Colabo関係者」であること自体は間違いないだろう。
この事故に関する「菱山南帆子」の発言が以下である。
++++++++++++++++++
空港を軍民両用するからこうなるのだ!
安保3文書に基づく空港港湾施設の軍事使用がもたらすものがこれだ。
戦争の準備=民間空港の軍事使用反対!
++++++++++++++++++
「どのへんが【デマ】なのでしょうか?」
詳しく見ていこう。
■デマの詳細について
まず菱山南帆子は「羽田空港」を「軍民両用の空港」だと勘違いしている。
①「羽田空港」はそもそも現状、「軍民両用の空港」などではない
②そもそも「海上保安庁」と「自衛隊」の違いすら菱山南帆子は何も理解していない?
③海上保安庁の機体は空港では「軍用機」扱いではなく(民間機と同等の扱い)、「空港の軍民両用」や「安保3文書に基づく空港港湾施設の軍事使用」などはこの事故とはそもそも全く無関係な話なのに、何故か菱山南帆子はそこに絡めてデマを拡散している
④今回大破した海保機は、能登半島地震の発生を受け、被災者達への物資を運搬する為に離陸しようとしていた、「純粋に人命救助」の為の利用だった
⑤大破した海保機は「MA722みずなぎ1号」であり、武器は一切装備できないボンバル社の旅客型の機体(軍用機では全くない)
「つまり、菱山氏は「海上保安庁(自衛隊?)憎し』のあまり、全く無関係な話を無理矢理この痛ましい事故に結びつけて、私的な政治利用の主張をしていた?」
そういうことになるだろうな。
■真実を確認すると
省庁としては、自衛隊は「防衛省」の管轄であり、海上保安庁は「国土交通省」の管轄である。法律上も海上保安庁は「軍隊ではない」と明記されている。
海上保安庁の目的は「海難救助、海上における犯罪の予防・鎮圧、犯人の捜査・逮捕、船舶交通に関する規制」等であり、役割や立ち位置は「警察」に近い。
震災時などにおいては救助活動の為に機体や車両や要員などを提供したりする点も、消防庁や警察などに近い行政組織だと言える。
「消防庁は『火災の鎮火』がメイン業務だとしても、そこの救急車は火災と無関係な災害でも必要時には当然出動します。今回の海保機だってそれと同様でしょう」
まさにその通り。
震災時に、被災地の救助活動の為に各国の行政組織が羽田空港などの民間空港を利用すること自体は、これまでも国際的にも「極めて一般的なこと」であろう。
それ自体が非難されるべきことか? と言えば明確に「NO!」だと言える。
「今回のような『純粋に人命救助』の為の行政組織による非軍用機の利用に対し、もし『空港を使うな!』と言うなら、台湾とか韓国とか外国行政組織の救助隊の空港利用も全部お断りしなければならなくなりますね」
うむ。当然そうなるだろうな。救助活動に大きな影響が出るのは間違いない。
そういう意味でも、菱山南帆子が今回の事故で「空港を軍民両用するから!」とか「安保3文書に基づく空港港湾施設の軍事使用ガー!」とか喚き散らしていたのは「完全に的外れ」だと断言できる。
ちなみに、「安保3文書に基づく空港港湾施設の軍事使用」とやらの話は、Colaboが大好きな共産党の赤旗などで盛んに訴えているが。
その記事を見ても対象の自治体は日本海に面する自治体ばかりで、東京(羽田空港)などは一切含まれていない模様。
つまり菱山南帆子が仮に『「海上保安庁」と「自衛隊」の違い』すら何も理解せずに勘違いしていた無知なお◯カさんだったと仮定しても、羽田空港での事故を「安保3文書に基づく~」の話に無理矢理絡めて「空港を軍民両用するからこうなるのだ!」とか言ってしまうのはあまりにも狂っているおかしな話である。
「アッチ系の活動家ってアレな人しかいないのでしょうか?」
■「再発防止」と「デマ・歪曲による政治利用」は全く違う
無論、震災時に救助する側の人が「急がないと人命が!」という思いで急ぐあまり、二次災害や事故を起こしてしまって更に被害が発生する、というケースは残念ながら枚挙に暇がない。
今回の羽田の事故もそうした事故の一つだと思われ、それ自体は真摯に「再発防止」を考えるべきケースではある。
「空港管制等に問題がなかったか、の検証等ですね」
うむ。しかし、これまで考察した通り「空港の軍民両用」とか「安保3文書に基づく空港港湾施設の軍事使用」とかとは本件は「全く無関係な事故」である。
この「痛ましい事故」を「私的な政治主張に利用」する為に酷いデマを拡散するクズ(極左活動家)どもは言語道断・論外である。それは強く断言しておきたい。
【画像】菱山南幌子「海保機衝突、空港を軍民両用するからこうなるのだ!民間空港の軍事使用反対!」→削除
■石上好一とかいう日本共産党シンパ?の人のデマ発言?
やや別件の話にはなるが。
すぐ上の記事にも出ているのだが、「石上好一」とかいう「日本共産党・社会民主党、れいわ新選組シンパ」の人間(議員ではない?)が、今回の震災で酷いデマや暴言を吐きまくっている模様。
以下はちま起稿の記事。
日本共産党の支持者「自衛隊は被災地に行くな!恐怖する人がいる!お前たちがくる場所じゃない!」
「『石川県で放射能漏れ。かなりの高線量だ』ってこれホントなんですか?」
少なくとも一部の頭のアレな極左活動家?以外からは、現時点ではそんな情報は全く確認されていない。
「それ以外の発言も狂ってる…。共産主義者達が日本の自衛隊を異常にヘイトしているのは知ってましたが、それにしても常軌を逸した病気っぷりですね…」
震災が起きるとアッチ系のアレな連中がこのように酷いデマを吐きまくるのは『いつものこと』なので、皆はデマに惑わされたり迂闊に拡散したりしないよう、注意してほしい。
ワイの心からのお願いである。