12/26（火）から、ＤＯＡＸＶＶでは「True Colorsフィオナ前半」のイベントが始まっている。
「４人目のTrue Colorsですね^^」
■フィオナＴＣは力が入っている感じ
今週はおみくじ配布等も実施しているし一応は毎年恒例の「正月イベント」でもある訳だが、少なくとも年内イベントの雰囲気に正月感はほとんどない。イベントなどもフィオナ一色。
フィオナTCの水着自体もドレス仕様になったり結構凝っているのだが、今回一番の「売り」はヴィーナスボイスだろうか。
「『ヴィーナスボイス』という報酬・概念自体は今までのTCでも存在したわよね？」
確かに。しかし今回のフィオナTCでは『ヴィーナスボイス「ダーリン（ハート）」（フィオナ）』という特殊な名称になっている。
あたかも「君達こういうの好きでしょ？」と見透かされているかの如く。
くっ、あざとい、あざと過ぎる。これで「２日連続ＤＭＭランキング１位」とか、「してやったり」感がハンパない。
「これは確信犯」
■新誕生日水着もなんだかんだと好調っぽい？
今年の新誕生日水着（リンカネ）は、デザインへの評価は必ずしも「称賛ばかり」ではなかった印象だが、売上自体は今のところ概ね好調に見える。
女天狗、ティナ、こはる、とＤＭＭランキングでも高打率で１位を獲っている模様。
「こはるちゃんは小鳥のイメージがあってこの蒼い鳥のポーズが良く似合いますね^^」
「蒼い鳥 自由と孤独」
うむ。新髪型実装でぐっと大人っぽくなった感はある。あれほどの高露出水着がこはるにこれほど似合うとは正直予想外で。
「大人なこはるは、プリンを二つも食べちゃいます！」
「いやそれキャラ違ってるし」
「温泉女将、恐ろしい子ッ」
プリンが二つも！・・・ｺﾞｸﾘﾝｺ。(ﾁﾗｯ
「どうしてそこでこっちを見るのですか？^^」
■■2023年のＶＶの総評
2023年のイベント更新は今週のが最後だろう。ということで、2023年のＶＶについて振り返ってみたい。
尚、前年（2022年）の総評は「その118」で行っている。
■2023年のガチャ確率：やや物足りない感？
定量データでの考察として、「トレンドガチャでＳＳＲ基本確率３倍（3.3％）のイベントが何回あったか」で比較してみる。
2020年：８回
2021年：３回
2022年：７回
2023年：５回（３、５、６、９、１１月）
「今年はちょっと少ない感じ？」
うむ。時期の偏りはあまりなく「３ヶ月に１回」程度は基本３倍トレンドを実施しているのだが、トータルとしては今年は若干、回数少なめ、という結果だろうか。
とはいえ、これはまだ「許容範囲」と言える水準か。
昔（2020年とか）に比べると「覚醒石の配布数が有意に多い（今は誕生日毎にキャラ専用覚醒石も配布）」、「VV生放送の実施頻度も高め（SSR確定チケ等の配布数も多い）」等、全体として大盤振る舞いになっている要素も少なからずあるので、総合的には「以前より運営がケチになった」「昔は良かった」とは必ずしも言えない。
「最近の新規さんの方が恵まれている部分も結構ありますからね」
問題は次の要素だろう。
■2023年のコラボイベント頻度：激減
2020年：５回
2021年：２回
2022年：３回（２、３、６月）
2023年：１回（３月）
上記はＶＶ側でコラボイベントを実施した物だけ（先方側のみの一方通行コラボを除く）でカウントしている。「タイアップ」イベントも、ブロマイドガチャが未実施等、いわゆる「コラボイベント」とは有意な差異があるので、コラボには含めていない。
「結局、VVは今年、年間を通じて１回しかコラボイベントを実施しなかった？」
うむ。尚、代わりに「タイアップ」イベントが２回あったので前述の通り「基本３倍トレンド」の頻度はそこまで激減してはいない。
深刻な影響が出ているのは、いわゆる「コラボブロマイドガチャ」が３月にしか実施されなかった、という点だろう。
その代わり？なのかは不明だが、１０月には無償石で回せる「コラボでない（非汎用の）ブロマイドガチャ」が久々（数年ぶり？）に復活した模様。
有償ブロマイドを育成している課金層には、むしろ（属性狙い撃ちで回せる）こちらの（非汎用）ブロマイドガチャの方が（餌集めには）好評だったかもしれん。
また、ウィークリーミッションで毎週「デコ盛りクレヨン」が３種類入手できるようになったのも今年の変化である。
こうした傾向をどう見るか？
「運営は汎用（コラボ）ブロマイドガチャの機会を意図的に減らしている？」
その可能性が高い、と見るべきだろうな。
ウィークリーでのクレヨン配布開始、非汎用無償ブロマイドガチャ復活、といった今年の変化は、運営も上記の（ブロマイド関連の）影響を既に認識しており、その上での「救済措置」として打ってきた施策、という印象を受ける。
コラボブロマイドガチャを待ち望んでひたすら貯石しているユーザは、あるいは「戦略の見直し」を余儀なくされる可能性もあったりするのかもしれん。
「ブロマイドガチャ廃止論再び？」
■システム回りやアクティビティ
システム回りの変更点としては、今年も地味にＵＩ周りが色々と改善されている。
バレーガチ勢にとって大きな変更点としては、潜在能力の「研磨」などがある。これはまだ一度しか実施されていないものの、ビルドの構成に大きな影響を与え得る要素ではあり、「マンネリ打破」「誕生日水着の価値上昇」としては一定の効果を挙げているように見える。
そしてやはり６周年で実施された「ロードキャッシュメモリ」対応。
この恩恵による「ロード爆速化」は、誇張抜きで「世界が変わる」レベルの影響があったと考える。
それ自体は大半のユーザにとっては、プレイアビリティを大きく向上させる「かなり嬉しい変更点」ではあるはず。
しかしその副作用？として「ランキング戦の死闘化が加速？」という影響も懸念されるところで。
実際、最近は久しくランキング戦を実施していない印象。
この「ロード爆速化」の影響で、場合によってはランキング戦の仕様等にも大きなメスが入ったりする可能性もあるのかもしれん。
「どんけつ的な『瞬間最大風速』を競い合うランキング戦に変化？」
そのへんはまだ何とも言えんな。
■今後のＶＶについて
「2024年のVVはどんな変化があるのでしょうか？」
取り敢えず、元旦にいきなりインフレ系の激震が来る可能性があるかも。
「激震って一体何？」
ズバリ言えば、「やわらかオイルＥＸ★３」追加の可能性が否定できない。
「ＥＸオイルの前回の更新はいつだったの？」
ＥＸオイル★２追加の時の公式頁は以下
見ての通りＥＸオイル★２は、2021年1/1の0時のアップデートで追加されている。
それからもう３年経過しているので、「そろそろ★３実装？」というのは時期的には一定の妥当性があるだろう。
前回更新に習うなら、タイミングも1/1の0時のアップデートと予想される訳で。
「その場合、あと数時間しかないですね」
オイルの性能が「30％向上」になるだけでも、３つ付ければこれまで（★２）より15％分向上する。オイル要求数とのバランスから言えば、★３は「33％向上」くらいの性能に設定してもおかしくない訳で、そのケースでは３つ装備で★２より24％分向上とかになる。
レベル上限の上昇により各キャラの基礎パラメータも上限が上昇しているので、もし★3が実装されればパラメータの底上げ幅は無視できない水準になり、VVの「インフレ傾向」に有意な影響が出ると思われる。
「前回（その135）で考察していたような、推しキャラと非推しの格差が更に拡大？」
ま、あくまで「可能性の一つ」だがな。
尚、EXオイルについては当ブログの「その59」で解説している。
