【新日本ファクトチェックセンター】
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さて、引き続き処理水放出関連&ジャニーズ関連について考察したい。
内容的には前回記事(その83)の続きである。

 

 


■海洋放出される処理水についてのリンク集

まず、処理水関連についてのわかりやすいリンク集があったので紹介したい。




■人権侵害国家(C国)にお金を流すのはコンプライアンス的にアウト!

「ジャニーズのCM打ち切り」等の流れを受けて、世の中ではこんな意見が出ている。

【ネットで話題】『トップがタレントに人権侵害やってた事務所のタレントCMが駄目なら、CMで◯◯を映しちゃ駄目でしょ?』

 


翔子「確かにそうですよね。正論です」



■【ジャニーズよりこっちも追及】山本太郎の性加害疑惑について

さて、前回予告した通り、「芸能界等の性加害疑惑」の一つとして、山本太郎の性加害疑惑について考察したい。

真琴「山本太郎って今は政治家ですよね?」

そうだが、元々はTV芸人であり、性加害事件自体は彼がメロリンQとかやってた「バリバリのTV芸人」だった頃の話で、事件の揉み消しにも芸能界の人脈を使ったと言われている。

ジャニー喜多川氏の何十年も前の性加害疑惑を今取り上げて騒ぐなら、山本太郎の過去の性加害疑惑も当然「芸能界等の性加害疑惑」の一つとして取り上げて然るべきだろう。


該当の疑惑は、2013年頃にマスコミで騒がれた性加害(レイプ)疑惑である。

山本太郎どこか「常識」に欠ける反原発の闘士―選挙中のウソ謝ってすむ話じゃないぞ!


>「山本太郎は16年前、僕の知り合いの子をレイプしたんです。当時彼女は17歳だった。今回、その子から『あんな男が政治家になるのは許せない』と連絡がありました。しかもあの時、山本はヤクザの組名を出し、スキャンダルを揉み消したのです」

>「太郎さんが突然、『鬼ごっこしようよ。ペアに分かれてさ』と言い出しました。私たちは『こんな時間に鬼ごっこ?』と思ったんですけど……。すぐに彼の友達が智美ちゃんの腕を掴んで、『さあ、早く逃げよう』と強引に連れていっちゃったんです。
>しばらくは2人で話をしてたんですが、会話が途切れた瞬間、彼は後から両腕をガッと掴んできて。そのまま私の体を持ち上げて、自分の膝の上に向こう向きのまま、乗せたんです。もちろん私も必死で抵抗したんですが、とにかくすごい力で……」


被害女性がかなり具体的にレイプ疑惑について訴えている。当時被害女性は17歳だったので、つまり「未成年の少女への強制的なレイプ疑惑」である。かなり深刻な問題と言えよう。

しかし山本太郎はこの時も「記者会見でガッツリ質疑応答に応える」みたいな誠意ある対応は一切せずに、「俺はやってない」と否定だけして逃げ回って会見も開かない。ほとぼりが冷めるまでずっと逃げ回っていたのをワイはよく覚えている。


ま、本人は疑惑を全否定していて、もしこれだけなら一応は「ただのグレー(本当かウソかは不明)」と言えたのかもしれん。

しかし実はほぼ同時期に山本太郎が「離婚を隠蔽して大ウソをついていた」事実も発覚していて。この件もマスコミにすっぱ抜かれてウソがバレて追い詰められてからはじめて本人が認めた、みたいな案件で。

翔子「どういう話なんです?」

>。山本氏は参院選挙中、「僕は国家権力と戦っている。いつ狙われたり、足を掬われるか分からない」「妻は、僕の母と一緒にフィリピンに行っています。選挙は僕の戦いだから、妻まで巻き込みたくないので」といっていたのに、とうに離婚していたというのである。


山本太郎は女性と交際1ヶ月でスピード結婚→結婚から92日でスピード離婚していた。しかし離婚の事実を世には隠蔽し、「僕は国家権力と戦っている!だから妻は、僕の母と一緒にフィリピンに行っています!」などと厨二病全開のセリフで有権者には大嘘をついて選挙期間中は偽装し続けていた訳だ。
実はその頃とっくに離婚していたにも関わらず。

真琴「山本太郎は何故そんなウソをついたのでしょうか?」

詳細は不明だが、一般論としては「女性と交際1ヶ月でスピード結婚→結婚から92日でスピード離婚」という事実があまりイメージが良くない(選挙にはマイナスになる)と判断して、その事実を隠蔽した、と。
「奥さんは選挙を手伝わないの?」みたいな質問に対しては「僕は国家権力と戦っている!だから妻はフィリピンに行かせている」みたいなウソをついて誤魔化し続けた、と。

ここまでの情報から判断する場合、概ねそんな理由だろうか。

翔子「山本太郎は、自己の利益の為なら有権者に対して平気で大ウソをつくような政治家なんですね」

 



離婚発覚にレイプ疑惑報道…前途多難な参院議員・山本太郎氏

 

>離婚理由については政治活動などで多忙を極めたことを挙げ


ところが話はまだ終わらない。驚くべき展開が待ち受けていた。

なんと更にその約1ヶ月後には、山本太郎は今度は別の女性との間に「隠し子」が誕生していたことを隠蔽していた、という事実も発覚した。

“隠し子”発覚の山本太郎の“隠ぺい体質”に大ブーイング

 

 



真琴「え、それって完全に不倫じゃないの?」

当然そう思うよな。

本人は「不倫ではない!」と強弁しているし、前妻との離婚理由も「政治活動などで多忙を極めた為」などと表向きは言っているが、時期を考えれば普通は「山本側の浮気・不倫が真の離婚理由」と誰しもが思うのではないか。

そうしたかなり後ろ暗い(イメージが最悪な)理由があるからこそ、山本太郎は前述の離婚の事実も選挙中は必死に隠蔽し続けた、と考える方が辻褄が合うし自然である。


少なくとも、世に前妻との離婚を発表する前、有権者達が「山本太郎は(前妻と)今も婚姻関係を続けていて妻は今フィリピンにいる」と皆が思っていた頃に、山本太郎は既に別の女性(隠し子の母親)と何度も肉体関係を持っていて子供まで作っていた、ということではあるのだろう。

なのに大ウソをついて「僕は国家権力と(以下略)、妻は今フィリピンに~」などと現実からかけ離れた「偽りの(厨二病)公式設定」で押し通して見事に有権者を騙して山本太郎は選挙を戦い、当選してしまった訳だ。

そして当選後にあの山本太郎が「責任を取って辞職」などするはずもなく、彼は平然と議席にしがみついていた。

 

しかも。

>「有権者のみなさんに黙っていたのは、罪の意識を感じる」──参院選当選直後の8月6日、山本太郎参院議員(38才)は会見でそう言って謝罪した。

>しかしわずか約1か月後の9月3日、参院選投開票当日の7月21日に、一般女性Bさん(39才)との間に長男が誕生していたことを告白した。


見てわかるように、山本太郎が隠蔽していたこの2つのスキャンダルは、バレたタイミングに1ヶ月のタイムラグがある。

山本太郎が「黙っていたのは、罪の意識を感じる(キリッ」などと殊勝なフリして「前妻との婚姻関係のウソ」を世に謝罪していた8月6日時点では、隠し子の件(既に7月21日に誕生済)は山本太郎はまだダンマリで隠蔽し続けていた訳だ。おそるべき事実。

山本太郎は何故そっちの件はまだ隠蔽し続けていたのか? その理由は、その時点(8月6日)ではそっちの件はまだ世にはバレていなかったから。

真琴「人並みの善良さや良心がある政治家だったら、普通はその時点で隠し子の件も自ら告白しますよね」

うむ。

つまり、この男の「ウソ」は山程あって、世にバレて隠しきれなくなったものが出てきたら「その部分だけ」上辺だけ謝罪して、他の(まだバレていない)「ウソ」は平然と隠蔽を続けたまま、「黙っていたのは、罪の意識を感じる(キリッ」などと心にもない偽善的なセリフを吐いて反省するフリをして、形式上だけ頭を下げていた。有権者に対して内心舌打ちしていた。

形だけ謝罪したのは、コイツの多数ある「ウソ」の中のほんの氷山の一角、その時点で世にバレたウソだけだった。

「(チッ、うっせーよ)反省してまーす」みたいな。

コイツはそういう類の男だということ。


翔子「酷い隠蔽体質で、誠実さの欠片もない男ですね」

ワイも全く同感だ。

そんな【極度の隠蔽体質全開!】の山本太郎が、同時期に告発されたレイプ疑惑についてただ「僕はやってません」とだけ強弁して(まともな記者会見等せずに逃げ回って)も、一体誰がそれを信じるのだろうか?


世の自称識者達が、ジャニー喜多川氏の何十年も前の性加害疑惑について今更ワーワーキャーキャー騒ぐのなら、この山本太郎をはじめとする「今も容疑者(加害者)が生きていて被害が今後も拡大する可能性がある」性加害疑惑の数々についても、きっちり追及して(事実なら)然るべき制裁を下してほしい。

既に加害者(ドン)が死んだ(ジャニーズの)案件よりも、今も加害者(容疑者)がのうのうと生きていて加害を否定し続けている案件の方こそを、きちんと追及して性加害をストップさせるべきではないのか?

ワイは心底そう考えるのである。