■ひろゆき氏の「座り込み」発言関連ニュース
今、マスメディアで盛んに報道されている「ホットなニュース」の一つが、
ひろゆき氏の沖縄「座り込み」発言関連のニュースだろう。
ネット上での反応は賛否両論様々だが、大半のマスメディアの論調は一貫して
「ひろゆき氏はあまりに無知」「ひろゆき氏の座り込み発言は言語道断」
「沖縄のことをまるで知らない部外者が無責任なことを語るな!」
みたいな感じである。
「マスコミ総出で必死なひろゆきバッシング、みたいな」
有名ではあるが別に政治家や知事等ではない、ひろゆきという「一般人」の
一つの意見、呟き。別にヘイトスピーチ等に該当するものでもないと考える。
なのに、それに対して「絶対に許せない発言だ!」「ひろゆき発言を必ず
撤回・謝罪に追い込め!」とばかりにマスコミ総出で猛バッシング。
共産党の国会議員まで「断じて許せません!」と、この猛バッシングに
全力で加担する始末。
共産・吉良よし子議員、ひろゆき氏の“座り込みツイート”に憤り!「あまりに傲慢」「断じて許せません」
https://news.yahoo.co.jp/articles/fbc598bc978484159cc9dd4576688ef4c5d59f05
「国会議員まで? 最早これって民間人への言論弾圧レベルじゃないの?」
「表現の自由はいったい何処に…」
国際的には、マスコミは「第四の権力」と言われ、優越的地位を利用した
その権力(政治的パワー)の安易な濫用には警鐘が鳴らされている。
なのに今回、批判側(特にマスメディア)はあまりに不寛容というか、
「自分と異なる意見は存在すら絶対に認めん!」みたいな、度が過ぎた
排他性で発言を排除しようとしているのでは? という疑念がある。
「メディアや批判側のあまりに猛烈なヒートアップ?に、なんだか普通の国民への置いてけぼり感が…」
アノニマス ポストにもそういった「排他性」を疑問視する記事が出ている
>大空幸星氏「沖縄タイムス記者は当事者以外は語るなという。リベラルの排他性に反吐が出る」「『講釈垂れるな』とか『無知は喋るな』と、日頃から多様性や表現の自由を主張している人達のダブスタに心底疲れます」
ワイも沖縄には何度か行っているが、沖縄在住でもなく関係者でもない
部外者である。正直、沖縄の反基地活動にはそれほど詳しくはなかった。
しかし既に「表現の自由!」VS「他人を侮辱する表現の自由などない!」
みたいな、いつもの「表現の自由問題」のレベルに迄このテーマが拡大して
いる以上、「さほど詳しくないからスルー」という訳にもいくまい。
「『表現の自由問題』になると途端に本気になる人って…」
「ま、わからないままだとモヤモヤしますしね」
なので今回「本件関連のマスコミ側の報道は妥当だったのか?」を
調査・検証してみたい。
「でも『マスコミ側の報道』って範囲広過ぎませんか?」
うーむ、確かに。
ということで、一応「ひろゆき猛批判側のメディア代表」格と思われる
「琉球新報の沖縄基地抗議運動関連の一連の報道記事」を対象として
今回ファクトチェックを実施してみることにする。
今回、かなり本気で時間もかけて、これまでの沖縄基地反対問題を
ワイはガッツリと調査(&勉強)している。
■琉球新報の報道
まずは琉球新報の以下の記事から。
2022年10月7日
「座り込みにはたくさんの意味」沖縄平和運動センターの山城さん ひろゆきさん「辺野古」投稿 搬入時間に合わせ抗議「命に配慮しながら運動」
全文転載は控えるが、「沖縄平和運動センターの山城博治顧問」の
インタビュー記事、というテイの琉球新報記事である。
>山城さんは「『運動は命を懸けるものではない』が持論だ。大衆運動はみんなでやることだ。自分の命にも(抗議行動に対応する)機動隊員の命にも配慮しながら運動を続けてきた」と語る。
「この記事を見る限りだと、山城博治という人はあくまで非暴力の平和的な大衆運動を主導してきた穏健派であるかのように見えますね」
「あまり攻撃的ではなく、暴力や実力行使ではないあくまで落ち着いた話し合いでの解決を模索している人なのでしょうか?」
うむ。ワイも記事を見て、実は「最初は」そんな印象を受けた。
実際、山城博治氏は取り巻き達からは「沖縄のネルソン・マンデラか
マハトマ・ガンジーか?」みたいな平和抗議運動のヒーローとして
猛烈に賞賛されている存在らしい。
今回のひろゆき発言に対しても、反基地活動家らは「あの山城氏すら
知らないなんて!」という点でひろゆき氏を嘲笑?していたらしい。
ちょっとググっただけでも山城博治氏を「平和抗議運動の偉大な英雄!」
「なのに無実の罪で警察や政府に不当逮捕された!」みたいな感じの、
反基地活動家サイドによる「山城美化絶賛」記事は多数ヒットする。
山城博治被告の暴行動画にNGOあきれ顔 失笑モノだった国連イベントでの沖縄基地移設反対派リーダー演説
上記記事でも山城氏は「私は非暴力の平和活動家だ」「日本政府に非暴力の
平和な抗議が弾圧されている」と必死にアピールしていたと証言されている。
が、実は「非暴力の平和活動家」どころか、山城博治氏は「非常に暴力的」
で「嘘を吐き、被害者を演じているだけ」という証言もある。
他にも「山城氏が異常に暴力的である」旨のコメントなどは多数ヒットする。
「評価が完全に真っ二つに分かれている人物ですね」
「人物評価がここまで極端に正反対に割れている人物も珍しいような」
うむ。山城氏は反基地活動家達のリーダーであり象徴でもあるので、
これほど人物評価が極端な形で正反対に割れているのだろう。
そして琉球新報を含む反基地活動家サイドは完全に
「山城博治英雄視」側に針が振り切れた翼賛姿勢で一貫している模様。
つまり「山城博治氏の本性を明らかにすること」は「反基地活動家の真の姿
を明らかにすること」でもある、と言っても過言ではないだろう。
ファクトチェックとしてはここで「山城博治氏の本性」に迫ってみたい。
■山城博治氏の本性(暴力性について検証)
まずは「山城博治は実際は非常に暴力的である」という意見について。
「本当なのでしょうか?」
「彼は非暴力の平和活動家だ!」「いや非常に暴力的である!」という
口論だけをただ見ていても客観的な事実は判明しない。
なので「動かぬ証拠」となるような客観的な根拠(画像やできれば動画)
が欲しいところである。
と思って探したところ、その目的に合致しそうなアゴラの記事があった。
ひろゆき氏の座り込み揶揄、活動家・山城博治さん登場で大延焼
この記事には幾つかの動画がある。
まずは下の方に載っている宇佐美典也氏のツイート内の動画。
ピンクの鉢巻をした男性が「山城博治氏」らしいのだが…
「うわぁ。これは完全にヤクザや暴力団の域ですね…」
どう見てもこの「ピンクの鉢巻のおっさん」はカタギの人間には見えん。
そしてこのアゴラ記事の中段あたりにある動画。これがマジで凄い。
「え、年齢制限が掛けられているのですか?」
おっと。
年齢制限付き、と言っても、君らの好きなHな動画では全くないぞ。
その点は期待するなよ。
「Hな動画が好きなのはセンター長(ブログ主)だけです(怒)!」
一般に、性的(Hな)要素が全くないのに年齢制限が付くというのは
かなりハードなバイオレンス映画やホラー映画みたいな動画に普通は
限定される。
山城博治氏の暴力行為(自称:非暴力の抗議活動?)をただ記録しただけの
この動画に、ハードなバイオレンス映画やホラー映画の類と同様の年齢制限が
付いている、という事実だけでも、既に「ヤバい」雰囲気がプンプンである。
実際に動画を音声ONで見てみると…
無実の若い防衛局職員?が、「山城博治氏ら暴力的なテロリスト集団」に
集団でリンチ・恫喝を受けている。暴力を振るわれている。そういう図。
「リンチされてる職員?さん、凄く可哀想です><」
基地反対派の感覚?だと「この程度なら全然、暴力でも人権侵害
でも全くない!」ということらしいのだが…
100%DV確定で超酷い人権侵害ですよ!間違いなく!」
うむ。これを「非暴力の平和活動家」とか言っちゃうのは、流石に
「完全に虚偽」である。JAROに訴えられるレベルか。
「いやJAROは日本広告審査機構なんですけど」
実際、山城博治氏はこれまでに何度も傷害等の容疑で逮捕されており、
傷害、公務執行妨害、威力業務妨害など多数の罪状で有罪確定済。
ここまでの根拠だけから判断しても
「山城博治氏の抗議活動が非常に(犯罪レベルで)暴力的であった」
のは客観的事実と言える。
「山城博治氏の暴力性疑惑=クロ」
■山城博治氏の本性(嘘吐きという点について検証)
上でリンクを貼った国連イベントの記事の中に「山城博治氏は嘘を吐き、
被害者を演じているだけ」という証言があった。
Wikipediaの「山城博治」氏の項目を見ても、「反基地活動」の欄の一番上に、
以下のような気になる情報が載っている。
>2015年2月22日、キャンプ・シュワブ前で抗議中に、米軍基地の敷地を示す黄色のラインを越えたとして米軍に一時拘束され、名護署へ引き渡された。釈放時に山城は「黄色のラインは越えていない。私は騒ぎを抑えようと、皆にとりあえず下がろうと言っただけ。明らかに不当だ」と主張していたが、後にこの事件の様子が映された映像が米軍から流出し、山城が自ら先頭に立って黄色のラインを越えていることが判明した
山城博治氏は「反基地活動」において公然と嘘を吐いて、後にそれが嘘だと
バレた(暴露された)、ということらしい。
とはいえ「Wikipediaに載ってるから」というだけで「事実だろう」と
決めつけるのは迂闊かもしれん。この点の真否も明らかにしてみよう。
事件は2015年2月。山城博治氏が抗議活動の中で「基地内に不法侵入
した」として逮捕されたところから始まる。
まず、上記の話に出てくる「黄色いライン」というのは何か?
これはキャンプ・シュワブでの「米軍区域との境界を示す」ラインである。
ここは米軍基地。外国の大使館などの在外公館に無断侵入したら逮捕される
のと同様、米軍敷地(区域)内に無断侵入したら逮捕されても文句は言えない。
法令上も完全にそうなっている。
「それは当然ですね」
「普通の学校とかだって許可なく勝手に敷地内に侵入すれば『建造物侵入罪』で逮捕されたりしますし」
なので、もし山城博治氏が米軍区域側に侵入していた(黄色いラインを超えていた)
のであれば、この件で逮捕したのは完全に正当だと言えよう。
つまり「黄色いラインを超えて侵入していたか否か?」が、実質的に
「正当逮捕か不当逮捕か?」の境界でもある、ということ。
「実際はどうだったのでしょうか?」
逮捕当時の山城博治氏の供述は以下にある。これも今回のファクトチェック
対象である「琉球新報の一連の報道記事」の中の一つである。
釈放された山城議長との一問一答
>―不当逮捕と言った理由は。
>「(前略)いったん下がろうと言っているところを、後ろから羽交い締めにされて連れて行かれた。基地の侵入というなら分かるが、侵入していない。それをみんな見ているはずだ。黄色いラインから出ようというわけでもなくて、逮捕されて引きずられるのはほとんど理解できない。全くの嫌がらせ逮捕だと思った」
沖縄タイムスにもその時の記事がある。
常軌逸した辺野古の今 米・日と「傀儡」メディア
>山城さんは、抗議行動をしていたメンバーらにイエローラインの内側に入らないように自制を呼びかけていたところ、警備員がやってきていきなり山城さんを後ろから押し倒し、その後両足を持ち上げて体を引きずって
つまり山城博治氏は「黄色のラインは越えていない(侵入していない)」
「むしろメンバーらにイエローラインの内側に入らないように自制を
呼びかけていた」と言って「不当な嫌がらせ逮捕だ!」
と当初訴えていた訳だ。
琉球新報や沖縄タイムスなどのメディアも一斉に一様に「不当逮捕!」と報じ、
山城博治氏全面擁護の報道を全力展開。
こうしたメディア報道を受け、基地反対派側が一斉にイキリ立ち、
「山城博治氏への不当逮捕を絶対に許さない!」として
名護警察署を取り囲む抗議運動を展開。
米軍、辺野古反対派を拘束 警察署で500人抗議
この時点でのメディア報道は完全に「山城博治氏の言い分」を一方的に
鵜呑みにして「山城氏は抗議活動で黄色のラインを越えていないのに、
米軍に不当に逮捕された!」という報道一色であった。
もし事態がこのままであれば、間違いなく
「山城博治氏=無実の罪で米軍に不当逮捕された清廉潔白な英雄!」
みたいなストーリーで「この件で米軍や日本政府は悪!山城博治氏は
正義の士」という筋書きが「真実」とされてしまっていたであろう。
しかし現実は違っていて。その後に思わぬところから、上記の
「当時のメディア報道内容」とは全く正反対の「真実」が暴露される。
山城博治氏が基地内に侵入した際の動画が流出し、そこには
「何度も黄色のラインを越えて意図的に基地内に侵入し、米軍を挑発し続ける
攻撃的な山城博治氏」の行為が明確に映っていたのである。
その証拠画像については以下の記事に載っている。
改めて沖縄基地侵入ビデオ公開の顛末を
「これは完全に基地側に侵入してますね」
動画で見るともっと明らかである。以下が証拠動画。
#報道されない事実
#報道されない事実
— ボギーてどこん(浦添新基地建設見直し協議会) (@fm21wannuumui) November 28, 2019
平和運動の象徴山城博治氏がキャンプシュワブの境界線を越えて基地内に侵入した際の動画
当時沖縄二紙をはじめとするメディアは線は超えていない、不当逮捕だと軍警と警察を批判しました。
しかしよく見ると沖縄二紙の記者も線を越えています、つまり捏造報道の証拠動画なのです。 pic.twitter.com/Moa0S2jI2U
「うわ、山城氏はめっちゃ挑発してる。これは言い逃れできませんね」
「流出動画で初めて真実が明らかになった、という点は『尖閣諸島中国漁船衝突事件』と似ていますね」
うむ。しかも
・山城氏はこの時、一度ならず何度も基地内に侵入している。
・一度戻った後、拡声器を持って再度侵入している
・山城氏は仲間を呼んでおり、お仲間達も黄色のラインを超えて基地内に
侵入している。
・「後ろに押されて」とか「気づかずうっかり」みたいな言い逃れが
全くできないような「意図的」且つ「挑発的」な侵入なのは明らか
・その場に琉球新報の記者もいて、その記者自身も山城氏と一緒になって
黄色のラインを超えて基地内に侵入している。
・沖縄タイムスの記者も同様にその場にいた。
つまり山城博治氏の逮捕時の供述「黄色のラインは越えていない」というのは
明確に「虚偽の供述」だった訳だ。米軍基地に明白に不法侵入した加害者が
被害者を装って「これは不当な逮捕だ!」と大騒ぎする茶番でしかなかった訳だ。
「山城博治氏の嘘吐き疑惑=クロ」
これだけ「客観的な証拠・事実」が揃っている以上、
「山城博治氏は非常に暴力的且つ攻撃的な(テロリスト的な)抗議活動を
行ってきた人物」
「山城博治氏には虚言癖があり、自分が加害者なのに真っ赤なウソをついて
『不当逮捕だ!』などと被害者を演じるような、いかがわしい抗議活動を
行ってきた人物」
だと断定できる。
■報道機関として極めて深刻な問題(病巣)
上記の件について、もし「山城博治という反基地活動家には虚言癖があり、
『非暴力の平和活動家』と自称しつつ実際には酷く暴力的な抗議活動を
していた&自分が加害者なのに真っ赤なウソをついて被害者を演じていた」
というだけならば。
百歩譲ってまだ「活動家ってそういうのよくいるよねー」で済んだ話
かもしれない。
本件を調査検証していて「これはかなり深刻な病巣だ」と戦慄したのは、
沖縄の現地二大メディアである「琉球新報と沖縄タイムス」に、本件で
「真摯に真実を追求し報道する」という姿勢が完全にゼロだった、という点。
それどころか「容疑者である山城博治氏と完全にグルになって、
必死に『真実隠蔽』に全力を挙げた歪曲報道に終止していた」という点。
ワイが本件を記事として取り上げたきっかけは、まさにその点にある。
「日本国民がこのヤバさに気づいていないなら実に深刻だ」と、戦慄
せざるを得なかった。
具体的に考察すると。
#報道されない事実
#報道されない事実
— ボギーてどこん(浦添新基地建設見直し協議会) (@fm21wannuumui) November 28, 2019
平和運動の象徴山城博治氏がキャンプシュワブの境界線を越えて基地内に侵入した際の動画
当時沖縄二紙をはじめとするメディアは線は超えていない、不当逮捕だと軍警と警察を批判しました。
しかしよく見ると沖縄二紙の記者も線を越えています、つまり捏造報道の証拠動画なのです。 pic.twitter.com/Moa0S2jI2U
上述した動画を見ても、2015年2月の山城氏逮捕の時、基地侵入の
現場に琉球新報や沖縄タイムスの記者がいた事実は確認済である。
の記事でもその点は明言されている。
つまり、「山城博治氏の供述が真っ赤なウソで、実際には黄色のライン
を越えていた」という真実を、両新聞の記者は「最初から間違いなく
知っていた」のである。
それどころか、琉球新報の記者自身も、山城氏と一緒に黄色のライン
を越えて米軍基地に不法侵入していたくらいで。
そして「真実を知っていた」にも関わらず、琉球新報は素知らぬフリをして
容疑者である山城博治氏の言い分を一方的に鵜呑みにした報道に終始。
つまり容疑者とグルになって必死に『真実隠蔽』に全力を挙げて、
本件で無実の米軍、県警、警備員らにありもしない罪をなすり
つけて攻撃していたのが琉球新報(及び沖縄タイムス)だったという事実。
の記事など、当時の琉球新報の報道はそうした「容疑者山城氏全面擁護」
のトーンで一貫している。
それどころか、
>私には選択の余地がないと感じた。何よりもまず、日本人の警備員たちが、山城氏一行を拘束したことで、地元メディアから凄まじい攻撃を受けたからだ。
本件で「ウソをついていた」のは米軍や警察の側ではなく山城容疑者の側
だった。その真実を知りながら、琉球新報及び沖縄タイムスの両紙は
「米軍及び警察による不当逮捕を許すな!」などと無知な県民を必死に煽り、
警備員たちの写真を新聞に掲載し、全力で警備員を攻撃していた。
この二紙が警備員たちの写真を載せて警備員への攻撃を必死に煽って
いた点は、ワイも当時のニュースで覚えているので間違いない。
「山城容疑者が被害者を演じる三文芝居」に全力で加担していたということ。
「酷過ぎる!」
「これもう、琉球新報及び沖縄タイムスは公共のメディアなんかじゃ全くなくて、実質ただの『反基地活動家の機関誌』みたいな存在に近いのでは? 共産党にとっての赤旗みたいな!」
まさにその通り。この2紙の報道には「真実を追求し報道する」という姿勢が
一切皆無だったことが、本件の調査によってワイにも理解できた。
「でも本当に、沖縄基地侵入ビデオが公開され、真実が明らかになって良かったですね」
「もしビデオが公開されず、『ウソ』の報道がまかり通ったままだった、なんて時のことを想像すると、ゾッとします。その場合、未だに真実は国民に伝わらず『山城博治英雄視』みたいな茶番が続いていたのかな」
いや、安心するのは早計かもしれん。
確かに基地侵入ビデオは一部で公開され、一応は真実が明らかになった。
でも、本当にこの「真実」は国民の間に知れ渡っているのだろうか?
「そういえばこの基地侵入ビデオ動画、TVのニュースとかでは一度も見たことない気がします」
そうだろう。「米軍が山城氏を逮捕したのは不当逮捕だ!」みたいな
「ウソのニュース」ばかりがメディアに猛烈に溢れていた一方で、
「実はそれはウソでした。山城氏が虚偽の供述をしていただけで、
正当な逮捕でした」という「真実のニュース」は、現在までほとんど
マスメディアでは報道されていない。ゼロにすら近いレベルで。
「!!そういえば確かにそうですね…」
琉球新報及び沖縄タイムスは謝罪報道も訂正報道も一切していないし、
それどころか、何食わぬ顔で『山城博治英雄視』みたいな、真実から
かけ離れた茶番劇を今も続けている。
一番最初に紹介した琉球新報の2022年10月記事でも、完全にその
『山城博治英雄視』の姿勢のまま何一つ変わっていないのがわかる。
「え、つまりこの二紙らメディアは『真実は沖縄県民や国民には極力隠蔽して、2022年の今も、真実からかけ離れた山城博治英雄視・盲目的な翼賛報道を全力で続けている』ということですか?」
両紙の報道を見る限り「その通り」と言わざるを得んな。
それどころか。
沖縄基地反対運動のトラブルは当然だがこの件だけではない。
この件はほんの「氷山の一角」に過ぎない。
「2015年2月の山城氏逮捕」の件については、たまたま
「真実を映す明確なビデオ映像」が出てきたので、ワイも運良く
「ウソをついていたのは実は山城氏ら基地反対派だった」という
「真相」を「今回は」知ることができた。
しかし沖縄基地反対運動の大半の事案では「真実を映す明確な
ビデオ映像が出てくる」などという幸運には巡り合わないまま、
琉球新報らメディアが一方的なフェイクニュース・反基地活動家
サイドのプロパガンダばかり書き連ねた真っ赤な嘘記事をひたすら
今も延々と垂れ流し続けている、という現実が想定される。つまり…
■結論
今回の記事も長くなってしまった。が「それだけ深刻なメディアの病巣が
今回発覚した」という点をご理解いただきたい。
さて、ファクトチェックの判定だが。
最初に挙げた琉球新報の2022年10月7日の記事だけであれば、
フェイク判定まではいかなかったかもしれん。
しかし、「琉球新報の沖縄基地抗議運動関連の一連の報道記事」という点
で見れば、これは完全に以下の結論になるだろう。
【結論:琉球新報の沖縄基地抗議運動の一連の記事は「フェイクニュース」である!(ドン)】
尚、冒頭のひろゆき発言自体については、実は今回ほぼ考察していない。
というのも、上述の通り調査検証の過程で「もっと深刻な病巣」が発覚
したので、結果的にそっちメインの記事にならざるを得なかった。
「これ以上の長文にするのはさすがにキツいですし」
しかし、本件で明らかになった
「山城博治氏=反基地活動家の真の姿」を見る限り、ひろゆき氏の件も…
「あっ…(察し)、という感覚は正直かなりありますね」
そりゃそうよな。