今週(7/21~)のイベントについては前回記事で説明済。
 

VV043_01

 

他に攻略関連の説明が必要な部分もないイベントなので、今回は以前の攻略記事の
続き的な説明をしたい。

アイコンみさき「今日は、オーナーはエリーゼさんとデート中なんじゃないの?」

ウチの島にはまだエリーゼはいないんだよ…(涙)


■役割タイプ毎のチーム編成

「役割タイプ」は「その21」で解説した、当ブログ分類による3つのタイプ。
具体的には以下である。

①【特化アタッカー】
②【特化レシーバー】
③【エールアタッカー】

この役割タイプはキャラ1人毎のポジションやクラス的な分類。
そしてVVのフェス(バレーの試合)は2人ずつでペアを組んでのチーム戦なので、
チーム(ペア)内の役割タイプ毎の構成としては6つに分類できることになる。

この6つについてざっと考察してみる。暫定でチームタイプにも仮で名称をつけると
以下のようになる。

①①:W特化アタッカーペア
①②:特化分業ペア
①③:主従アタッカーペア
②②:W特化レシーバーペア
②③:主従エーラーペア
③③:Wエールアタッカーペア


尚、①や②の役割タイプは定義上はフィーバースキル必須ではなく、初中級段階では
フィーバーなしでの運用も有りだが、それも想定し始めると考察が煩雑になるので
ここでは「高スコア狙い」前提として全員フィーバースキル装備の条件下で考察する。

①はセルフFスキル(「豪快なスパイク」or「可憐なフェイント」)装備という前提。
②と③は「熱烈なエール」装備の前提、ということ。SSR水着装備も前提とする。

フィーバースキルについては「その36」で解説済。

フィーバースキルによる獲得アピールポイント+20~30%の効果(以下、F効果と略す)
については、2者とも水着最大覚醒済み、つまり+30%の効果性能状態という前提。
セルフFスキルとエールが両方発動すれば+60%もの恩恵が得られる。

では、6つのペアタイプについて個別に考察する。主に推しのノートレ運用を想定した考察。


■①①:W特化アタッカーペア

特化アタッカー2人のペア。両者ともセルフFスキル装備。
F効果は最大30%、最小0%。どちらがアタッカーになっても攻撃方法がスキルと不一致
なら0%になる。F効果的には平凡なペア。

しかしVVにおいては「最も使用率の高いペアタイプ」だろう。その要因は特化アタッカー
向けの水着が質・量共に他を圧倒している、という現状にあると言える。

特に「最強」と称される有償水着の「誕生日水着(ブーケ)」は特化アタッカー水着
であり、二人共にブーケを着せた、いわゆる「Wブーケ」もこのペアタイプに属する。

そうした事情もあり、上位ランカーの間でもこのペアタイプの使用率はかなり高い。

属性については2者で揃えるのがセオリー。つまり「2者ともPOW寄り水着」か
「2者ともTEC寄り水着」にして、攻撃方法指定も前者ならスパイク狙い、後者なら
フェイント狙い、という形が一般的。

特化アタッカー水着は種類も多く全キャラに「強水着」が実装済なので、水着の入手
難易度という点でも組みやすいペア。そういう意味での汎用性が高い。
初心者から上級者まで、幅広く支持され使用され続けている、最も「王道」の
ペアタイプと言っていい。

2者ともアタック能力が高く、「片方のスタミナが減少し過ぎたらアタッカー交代」
等の融通が効くのも利点で比較的扱いやすい。
初心者はまずこのペアタイプを使うところから始めるのもいいだろう。

F効果の都合上、攻撃方法指定の遵守率は特に重視されるペアでもある。その
指示遵守率を向上させる「エンジェルスパイク」や「フェアリーフェイント」等の
スキルの有無がチームの強さに与える影響度は大きいペア、と言える。

アタックはどちらが行っても強いので、「プラチナアタッカー」のスキルはさほど重視
されない。現状、つけない場合の方が主流のペアタイプだろう。



■①②:特化分業ペア

特化アタッカーと特化レシーバーのペア。前者はセルフFスキル、後者はエール装備。
F効果は最大60%、最小0%。F効果60%のアタック機会が比較的多く、スコア稼ぎ
という点でF効果の恩恵を受けやすいペアタイプ。

基本的に特化レシーバー側のアタックを成功させる事は想定しないので、2者で属性を
揃える必要性は低い。むしろアタッカーの苦手属性をカバーする意味で、レシーバーは
アタッカーの逆属性の水着を着せるケースの方が多いくらいか。

ただしレシーバーは「どちらの属性でも受けられる」方向で構成するのがセオリーで、
POWとTECの両方のレシーブ系スキルを装備させる形が基本となるだろう。

F効果60%を得る為にはアタッカーの攻撃方法がスキルと一致する必要はあるので、
攻撃方法指定の遵守率も重要。更に分業を効率化する上では「プラチナアタッカー」
「プラチナレシーバー」の両スキルも重要になるペア。要求スキルが多い。

試合中にアタッカーのスタミナが激減してしまった場合、「ゲストと交代」は有りだが
「レシーバーと役割交代」という訳にはいかないペアであり、基本的に「8点
(最低でも6点)を一人で取る」だけの能力がアタッカーに要求される。
アタッカーのスタミナ軽減性能は他ペアより更に高水準が要求されるということ。

特化レシーバー向けの強水着の種類が少なく入手がやや困難なこともあり、初心者が
このペアを使いこなせるようになるには時間を要するケースが多い。

ただし、ガッツリ育成すれば最終的にはかなり強いペアになり得るだろう。
少なくとも「特化レシーバー」を含むペアタイプの中では最有望と言っていいはず。



■①③:主従アタッカーペア

特化アタッカーとエールアタッカーのペア。前者はセルフFスキル、後者はエール装備。
F効果は最大60%、最小0%。

上記2つのペアタイプの中間的な性能と言えるだろうか。基本的にはF効果60%の
アタックを狙って特化アタッカー側にアタックさせるのだが、エール側もアタック成功
は十分可能な攻撃性能を持つ。しかしエール側のアタックが成功した場合、このペアでは
F効果0%になるのでスコア効率は低下してしまう。

ただしF効果60%のアタックが何度も成功しているのであれば、トータルではW特化
アタッカーペアより高スコア、というケースも少なくない。

属性については2者で揃えるのが一応はセオリーか。ただ、「エール側は敢えて?逆属性」
で使う人もそれなりに散見される。苦手属性レシーブを意識しての組み合わせだろうか。

やや「器用貧乏」という印象は否めないが、様々な状況にそれなりに対応しやすい
汎用性と侮れないスコア獲得能力はあり、実用水準の強さを持つペアタイプとは言える。



■②②:W特化レシーバーペア

特化レシーバー2人のペア。両者ともエール装備。F効果は常時30%。

「レシーブ性能」だけなら最高のペア。とにかく敵のアタックを拾いまくって勝つ。
理論上はそういう戦略が立てられそうにも見えるが、少なくともブログ主は
このペアタイプで「自分で使って強い」というチーム編成を作れたことはない。

原因は、やはり得点能力が低過ぎる点。いくらレシーブができても、得点できなければ
勝てないこのゲームではやや苦しい方向性のペアと現状は言えるのではないだろうか。

ラリーが続く試合長期化の展開は高スコア獲得には不向き、というシステム上の特性もあり
低ランクフェスでのスコア稼ぎという用途でも高性能とは言い難いのが実情。

アイコンさゆり「救いはないのですか…?」

 

ただし上記は「自分で使う場合」の話。「ライバルフェスで他のオーナーに嫌がらせする
(他のオーナーに高得点を稼がせない)」等の特殊な用途であれば、このペアタイプは
あるいは「ベスト」になり得る局面があるかもしれない。たとえばライバルフェス期間中は

寝る前、ログアウト直前にこのペア構成にして1戦だけ戦う、みたいな使い方。

スコアを稼ぎたいライバルフェスにおいて、「特化レシーバー2人」のペアと戦うのを

喜ぶオーナーは少ないだろう。レシーブデバフ満載の構成であれば尚の事。

アイコンこころ「そんな嫌がらせ目的だけのペアなんて嫌です」



■②③:主従エーラーペア

エールアタッカーと特化レシーバーのペア。両者ともエール装備。F効果は常時30%。

高い得点能力を持つのはエールアタッカー側のキャラのみ。必然的に得点の大半は
エールアタッカーに依存するが、その場合のF効果は30%しか得られない。

はっきり言えば現状は「①②:特化分業ペア」の下位互換みたいなペアタイプ。
フィーバースキルの特性上、特化レシーバーと組むならエールアタッカーよりも
特化アタッカーの方が望ましいはず。

狙ってこのペアタイプを目指す必要は現状ないだろう。1トレ時などにトレンド水着等の
性能次第で、やむなくこのペアタイプのような形になってしまうケースはあるだろうが。



■③③:Wエールアタッカーペア

エールアタッカー2人のペア。両者ともエール装備。F効果は常時30%。

「F効果は常時30%」のペアタイプは6つの中で3タイプあるが、その中で最も実用的
なのがこのWエールアタッカーペアだろう。

属性については2者で揃えるのがセオリー。

2者ともアタック能力が高く、「片方のスタミナが減少し過ぎたらアタッカー交代」
等の融通が効く、等の利点はW特化アタッカー同様で比較的扱いやすい。

水着性能が同等であれば基本的な攻撃性能はW特化アタッカーペアと同等であり、
しかもフィーバースキルは攻撃方法を問わず常時発揮される分、優れている。

特に攻撃方法指定の指示遵守率を向上させるスキルを用意できない場合、こちらの方が

W特化アタッカーよりも高スコアを獲得しやすい傾向があるだろう。
「プラチナアタッカー」「プラチナレシーバー」のスキルもさほど必要ないのは利点か。


現状、有償専用水着には強いエールアタッカー水着があまり見当たらない、という傾向も
あり、どちらかと言えば「特に無課金微課金にオススメ」のペアタイプと言えそう。

初心者にも(入手できれば)オススメできるペアだが、特化アタッカー水着と比べて
「強いエールアタッカー水着」は種類がかなり少ないのがネック。

「実用水準の性能の水着の入手難易度」という点ではW特化アタッカーペアに劣る。

アイコンルナ「エール付き水着で攻撃性能高めのってホント少ないです」

ある程度課金できるなら、TEC寄りキャラ二人を推しにしてセレクトチケットで
推し二人のハーフセイルを入手するのが、手っ取り早く高効率なやり方と思われる。