■■ショットガン:ブライトさんも納得の大量誘導弾幕「ペガサス流星拳」

■モード1(M1)「拡散弾」:射程15m、装弾数4、近距離威力13、遠距離威力(同)
1回の射撃ボタン入力で15発?同時発射の拡散弾。至近距離で全弾当てると高火力。

■モード2(M2)「ホーミング拡散弾」:射程23m?、装弾数3、近距離威力7、遠距離威力(同)
1回の射撃ボタン入力で12発同時発射の誘導弾。実は跳弾性能もある模様。

■主観・偏見でざっくり特徴
ショットガンと言えば「射程は短いが至近距離では強力な銃」というのがゲームでの定番。
本作でも基本的にはそうした方向性になっている。
M1の射程距離は15m。確かにそれくらいの距離でも一応は届くのだろうが、そんな射程で
M1を撃っても弾は一部しか当たらずに、ショットガンの本領は発揮できない。
M1を使うべき実質的な有効射程はもっと近間で、至近距離で全弾ブチ当ててこそ
「ショットガンの本領発揮」と言える。

武器08ショットガン柳生
M1は至近距離で全弾当てればDPSは上位の高水準。ただし水消費コスパはあまり良くない。
同じ「近距離特化武器」のスプレーガンM1は、DPSは平凡だが火力当たりの水消費コスパは
ショットガンより優秀。DPS重視のショットガンとコスパ重視のスプレーで住み分け?

更にスプレーガンと異なり、ショットガンはM2が中距離で届くくらいの射程を持っている。
M2はM1よりオートエイム射程も長く、20~25m程度の射程がありそう。しかも誘導弾。
1発当たりの威力は低いが大量の誘導弾を一度にバラ撒き、距離による威力減衰もない。

なので、「M1を至近距離からブチ当てる」のが一番の狙いだとしても、それが難しい状況では
「M2の中射程誘導弾ブッパ戦術」に切り替えることもできる。
そんな汎用性をショットガンは有している。

ただし、M2はM1より低威力で、火力当たりの水消費コスパはM1より更に低い。
どちらのモードでも連射間隔は悪くないが水消費が激しいので、常にゲージ管理の意識が
求められる武器だと言える。
ただ、決してリロードが遅い訳ではないので、ガトリングほどのストレスはない。
湯水のようにモリモリ消費してリロードでモリモリゲージ回復。それがショットガン。

他の性能を見ると、ダッシュは高速で、ダッシュ速度は僅差だが単独一位かも。
地上機動力は高めと言える。射程短めのこの武器にはマッチした性能。
ただしウォータージャンプがウォーターブースト(再噴射自由)タイプなので、空中での
瞬発力はイマイチ。また、オートエイム範囲はハンドガンのようなインチキオートエイム
ではないので、M1で戦うなら近距離機動戦ではロックオン維持を頑張る必要があるだろう。

尚、M2にするとオートエイム範囲は小さくなるが、誘導弾なのでオートエイム範囲外でも
かなり誘導してくれる。実質の誘導範囲はインチキオートエイム並だろうか。
誘導精度はシャワーM2と比べて高めの印象で、細かく狙わずともある程度ブッパでOK。
M2なら近距離機動戦でも対応はさほど難しくないと言えそう。

特筆すべきは濡れPU時。「水ゲージ消費が多い」という欠点が関係なくなり、M1もM2も
バンバン連射できるようになる。特に飛行で飛び回りながらM2の多弾誘導弾を
大量にバラ撒く姿は壮観で、濡れPUの恩恵が大きい武器の一つと言える。

ストーリーのボスなども、至近距離から濡れPU時のM1を連射で当てまくると
かなりの勢いで敵のHPゲージがモリモリ減少していく。ガトリング並の火力がありそう。

■射撃モードの切替
前述の通り、至近距離でM1を当てるのが強いが、それが難しいならM2に切り替えて
誘導弾で戦う。戦闘中、わりと頻繁に射撃モード切替をする武器の一つだろう。

■CPU対策(敵CPUにこの武器を使われた場合)
高速ダッシュ持ちで、僅差だがダッシュ速度は単独一位かも。しかし空中の瞬発力は
他よりは低め。射程が短かめなので、敵ショットガンからは距離をとって
遠間から射撃、近づかせない、が一番のセオリー。

こちらの武器にもよるが、空中機動性がやや低い&短射程という欠点を突いて
「飛ばせて当てる(敵が空中にいる時を狙う)」みたいな戦術も有りかも。
「空中で三次元的機動する敵に当てる」のはそう容易でもない場合もあるが、
「敵が高い壁を乗り越えようとほぼ垂直上昇している」みたいなケースなら、
急上昇できないウォーターブーストタイプの敵は他の敵よりは比較的狙いやすいかも。