■■ガトリングガン:長射程強烈掃射の世紀末「ジェノサイダー」

■モード1(M1)「装弾数特化」:射程75m、装弾数100、近距離威力19、遠距離威力8
射撃ボタン押しっぱでフルオート連射。威力と消費のバランスやコスパがいい。

■モード2(M2)「威力特化」:射程75m、装弾数40、近距離威力28、遠距離威力15
射撃ボタン押しっぱでフルオート連射。威力は上昇したが水消費はそれ以上に増えた。

■主観・偏見でざっくり特徴
超高速連射、高弾速、高DPS(時間当たり火力)に加え、スナイパー並の超長射程と
普通に広めのオートエイム範囲まで全てを完備し、しかも実は射撃の火力当たり水消費も
少なめなのでM1なら長時間の連射もできる、という世紀末的な高性能虐殺兵器。
それがガトリング。

射撃自体の性能だけ見れば、間違いなくトップクラスの強武器。
特に濡れパワーアップ(以下、濡れPUと略)状態でM2で連続掃射した時の火力と
爽快感は格別で、敵を圧倒する絶大なヒャッハー!感は病みつき必至。
ストーリーモードのタフなボスの体力も、ゴリゴリと減らしていける世紀末火力!

 

ガトリング01「ヒャッハー! 汚物は消毒だ~!!」

 

機動性については、スナイパーやロケラン等もそうだがダッシュが低速タイプで、

地上機動性は低め。ウォータージャンプ(WJ)はウォーターブースト(再噴射制約)タイプで、

瞬発力はないがWJの水コスパはかなり良く、意外に長距離飛行もできる。

水コスパの良さから1回の飛行でかなり高高度まで飛べるので、高い建物の屋上に

登るのも楽々。高台に陣取り長射程を活かして砲台化する戦術も敵によっては有効。

 

ただし「リロードがこの武器だけ他より飛び抜けて遅い」という大きな欠点も持つ。
これがガトリング最大のネックであり、ここをどうするかが肝。

「華風流のスキルでリロード速度5倍」の効果を得るか、春花のスキル等で濡れゲージを
上げて濡れPUを狙うか、が問題解決手段としてよくあるセオリー。

尚、本作のストーリー攻略では味方CPUに持たせる武器などもこちらで選択できるが、
ガトリングを強化して持たせておくと味方が活躍してくれやすい印象。
操作キャラが直接攻撃せず味方に頼る軍師プレイ、放置プレイ等でも、味方に持たせて
いい結果が出やすい武器は経験上ガトリングだと感じる。
CPUが使う際の最強武器はおそらくガトリングなのだろう。

ストーリー攻略は「まずガトリングだけ集中強化して、自分も味方も全員ガトリング装備」
というのが、序盤の強化効率の追求をするならオススメ。
ガトリングがLV10まで達したら、他の武器を強化するよりキャラの強化等に強化カードを
回した方が序盤は手っ取り早く味方陣営を強化できると感じる。
無論、効率よりこだわりを持ってプレイするスタイルでも全然OKだが。

■射撃モードの切替
普段はコスパのいいM1で戦い、濡れPU時は「水消費は激しいが火力は上」のM2に
切り替えるのがセオリーか。

■CPU対策(敵CPUにこの武器を使われた場合)
射撃性能はかなり驚異で、強敵の一人。「CPU最強はおそらくガトリング」と上に書いたが、
これは味方だけでなく敵CPUにも当然、当てはまる。
敵CPU対味方CPUの撃ち合いにおいても、ガトリングは強武器ということ。
この武器の敵を放置すると味方側に被害が出やすい武器だと想定される。

スナイパー並の超長射程、高弾速、高DPSといった性質は、プレイヤーにとっても
敵に回すと厄介。長射程故にいつの間にか喰らっている、ということも多い。

具体的な対策としては、連射間隔以外は対スナイパーに近い。
こちらの射程が劣っている場合。ガトリング射撃に跳弾や爆風などの特性はないので、
狭く入り組んだ地形に誘き出して戦えば、射程差があまり関係なくなり、
敵の優位性一つを半ば無効化できる。
そんな地形がない開けたMAPであれば、ガトリングの地上機動力の低さを突いて
「敵に付き纏い後ろや横に回りつつ近距離機動戦」が一応一つの対策か。