フロントハブ交換　インプレッサSTI GRB

サーキット走行車両で比較的多いトラブルの一つがフロントハブのトラブルです。

PCD100の頃よりPCDが114.3に変更になった後のハブは長持ちするようになっていますが、

それでも、ハイグリップタイヤでグリグリとサーキットを周回すると横Ｇに負けてステアリングを切るとカリカリカリと音を出すようになったりします。

スバル系のハブは、ゆすってもグラグラと揺れるような症状が出ないケースもあって、

横Ｇを入れた時に音が出るか出ないかを確認するのが判断しやすいのかなと思います。

ハブの寿命の短さは、旋回しにくいセットアップのクルマに起きやすく、

セッティングを旋回しやすい方向性に変更していき、オーナーさんが乗りこなしてくると

アンダーが減りハブベアリングの寿命は長くなる傾向になります。

あまりに、ハブの寿命が短い場合は足回り関係のセッティングや走り方を見直してあげると長持ちになる場合もありますよ～。

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