緩々と保育園ナース、時に保育士、仕事の合間に農園作業または0歳ちゃんと戯れてるZEROKOのブログ。
日々の出来事、思ったこと、感じたことをゆる〜く書いてます。
こんにちは
緩々と保育園ナースのZEROKOです。
11月3日文化の日㊗️
ピコーンと鳴ったメールはさておき
友人2人と糸紡ぎワークショップに行ってきた。
きっかけは、休日に何気にインスタをスクロールしながら眺め見していたら見つけちゃったのだよ〜糸車を回してる画像が。
一目惚れ⁈
体験予約もすぐにしちゃった
糸車といえば
小学生の国語の教科書にも出ていた「たぬきのいとぐるま」
現代っ子だったら
「千と千尋の神隠し」にでてくる銭婆、かな?
「眠り姫」にも糸車の針が刺さって眠ってしまう、というストーリーだったはず。
でも針って何さ?とわからんまま大人になって忘れてた。
糸車も名前は知ってはいたけど、果たしてどんな働きをする道具なのか、ずっと謎のまま忘れてた。
今回の糸紡ぎワークショップは「綿から糸を紡ぐこと」
ワークショップの綿は、紡ぎやすいインド産を使用したけど
ネット販売されている商品は自家栽培の綿を使用してる品物もあるとのこと。
綿で作られたストールを実際に見せてもらったら、そのやさしいこと。
柔らかくて、ふわっと温かい。そのまま首に巻いて持って帰りたくなるほど。
藍染のグラデーションも素敵だった〜
日本って綿でお布団や服もたくさん販売されてるけど、使われてる綿はほとんど海外で作られた洋綿ってことも今回初めて知ったし、
綿にもそれぞれ特徴があることも初めて知った。
日本って結構な品数を海外に頼ってるんやな。。。
大丈夫か、日本。。。。
これが日本の和棉。
こんなふうにできるのも知らなかった。
(知らないことが多すぎ)
ワークショップは、講師の先生のとても素敵なご自宅で行われ、最初から最後まで感心と驚き、感動の連続で、友人ともども充実した時間を過ごしたよ〜
木製の機織り器は可愛らしいサイズ。お子さんが小さい時に購入したオモチャなんだって。でも立派な機織り器。私も欲しくなっちゃった。
左下の器具は綿くり機といって綿から種を取る器具。ハンドルを回して綿の中から種を取る器具で使わせていただいたよ。
和棉の種もいただいた。
糸ができる原理を知らずに50いくつも生きてきた私。
綿だけでなく、それが何からどのように作られているのか、わからんまま使ってる物ばかりちゃうかな、
私以外にもほとんどの人がそうなんじゃないかな。
大丈夫か、私。そして今の日本人。。。
そう思うと昔の人の知識や技能ってすごいよね。
今は物が溢れるほどあって不自由なく暮らしてるけど、それが突然無くなってしまったら途端に生きていけなくなってしまう。
使っている物全てを作れるようにとは言わないけど、せめてどうやってできているのかぐらいは知っておいた方がいい。
真剣にそう思ったよ。
講師の先生宅は宇治の近く、ということで帰りは、辻利本店で抹茶を堪能してきた