昨日退院して帰宅しましたが、

帰宅してリラックスできるはずなのに

何故か入院前よりも気持ちが重くて仕方ない……

私、凹んでるよ……滝汗

入院中の出来事をずっと思い返してみたら、

振り返ろうとしても見ないフリした出来事が浮上。

 

今回は以前入院がご一緒だった方と久しぶりにお会いしたので

病気について治療の進み具合や状態などの情報交換をと

とても喜びあいました。

その方はとても明るくて優しいけれど、物事ははっきりと言い切る方で

親しみやすい雰囲気をお持ち。

その為私も警戒することなくお話が出来ていたのでした。

 

が、いつの間にか親しい友人にしか話した事の無い私生活の話など

自分でも気づかない内に吐露してしまっていました。

そんな話をした後に各自の病室へ戻り、一息つくと

あれ?何故自分の事をペラペラ話しちゃったのかな?

自分の事なんて、長い付き合いの友人にしか話した事なかったのに?

と、キツネにつままれたような気持ちになりました。

 

別の日、その方が他の方と話しているのが聞こえてきました。

他の方の話など聞くつもりは無いのですが

距離が近すぎて聞こえてきます。

すると、どこかでその内容に覚えがあります。

先に書くと、その内容は私の事ではありません。

その方が他の方に語り掛ける内容が、私に聞き取り?した内容と

ほとんど同じなのです。

主に、家庭内の話です。

語り掛けられた方は、話の流れに乗ってスラスラと答えています。

数日前の私と同じです!

そんな事まで答えちゃうの?と、答える本人に戸惑いは皆無。

語り掛ける内容を第三者的立場で聞いていると

好奇心で聞き出しているのがまるわかりなのですが

語り掛けられている当事者は、催眠術にでも掛けられたように

親身になって話を聞いてくれているのね、と勘違いしています。

 

一気に背筋に冷たいものが走りました。

聞き出した内容を周囲にまき散らすのでは無さそうですが

個人のプライバシーを聞き出して、好奇心を満たすのでしょうか。

 

その続きもありまして、

聞き出した後には、私はこうなのよ!と、マウントが始まります。

普通ならマウント返しでもしそうなものですが

個人情報をさらけ出した後なだけに、

殊勝な気持ちにさせられて聞くしかありません。

 

こういう事だったんだ、と、その場でその方の実像を知りました。

当事者にはその姿は見えませんが、第三者となるとはっきりと見えました。

あ~あ、と、自分の不甲斐なさを嘆くだけで終わる筈だったのですが

結構、深いところにまで傷口は達していたのかもしれません笑い泣き

 

よくよく言われた事を思い出してその意味を考えてみると

 

同じ病気だけれども治らないのだから最終的には死ぬだけだと?チーン

私のウチはあなたのお宅よりも貧乏で気の毒だと?チーン

 

自分の凹みの原因に辿り着いて、ますます凹みが深くなったようです滝汗

 

密かにですがこれからは、その人を”魔女”と呼ぶ事にしますニヤニヤ

 

今日は凹みを払いのける意味で、今川焼を美味しくいただきましたデレデレ