今日がIvig最終日で、点滴をCVポートに繋いでもらって
ネタ探し?の為に、10~20代の頃に罹患した病気の事を調べていました。
プロラクチノーマと言って、下垂体腺腫です。
それが現在では指定難病74になっていまして、ビックリ
よくある病気だと思っていました。
年間発症率は人口10万人に2~3人との事です。
20代後半の頃、正確には10代後半頃からその症状は出ていて、
それは乳汁漏出です。
妊娠とかそれ以前の男性との経験も無い高校生の頃、
ブラジャーが濡れているのに気付きました。
最初は汗かなと思いましたが、そうではないと気付き
確認してみると、乳汁が!
慌てふためきましたが、親にも友達にも話せません。
その頃にはネット環境などありませんので、
ググる事も出来ません
いつの間に私は妊娠してしまったのだろうか、なんて
ありえない悩みを抱える事になりました
そしてそのまま数年が過ぎ、結婚。
数年経っても妊娠する気配が無いどころか、
生理も徐々に止まりつつありました。
身体も丸い肥満体系に近づき、30代にもなっていないのに
中年太りなのかな、と悲観していました。
で、妊娠について産婦人科に相談すべく受診。
乳汁分泌などの状況を医師にお話すると
大学病院への紹介状を持たされ脳神経外科を受診。
血液検査でプロラクチンの値が高く、
MRIでしっかりとその腺腫の存在を確認。
プロラクチノーマ(下垂体腺腫)の診断が付きました。
当時は投薬よりも手術が優先でしたので、手術日決定。
手術後二週間ほどで退院しました。
その後数か月で月経が正常化して、半年後には妊娠。
無事に出産出来ました。
そんなこんなで病気をしていた、手術をした、完治。
と、それくらいの意識だったのですが、
まさかそれが指定難病になっていたなんて
その後のプロラクチンの値は正常です。
現在は投薬での治療が中心らしいです。
私の場合は切り取ってお終いだったのは、ラッキーと言える、かな?
この先の他の難病が出てきませんように猫神様にお祈りします