血圧の不安定さを実感、と、表題を付けたのですが
よくよく考えると、自分の豆腐メンタルを実感、のほうが良かったかも
では、前回の続きを。
入院の挨拶を病棟カウンターで済ますと、今回の病室へ案内されます。
今回も差額無しの二人部屋で、部屋の名札を見ると……うっ……
二か月前の怒りMAX仁王立ちのあの患者さんです。。。。
覚悟を決めて部屋に入ると、既に荷解きを終えてパジャマに着替えてらっしゃる。
「からすねこです、今回もよろしくお願いします。」と、ご挨拶を。
「あ、はい」と、お返事をいただき、自分の荷解きやら着替えやらスタンバイ。
しばらくすると本日の担当看護師さんがやって来て、採血、血圧測定などを。
その時の血圧は120とちょっと。
いつもより少しだけ高めです。
もろもろの入院時検査を終えて、翌日のIvigに備えます。
一日一日を息を潜めて過ごす入院生活開始
で、翌日、血圧が138。
あれ?ちょっと高め?
Ivigが始まり、終えた時の血圧が178!
いつもならばIvigを終えると低くなっていた筈なのに、高くなってる!
看護師さんも高い数値に眉間にしわが寄ります。
「この数値、先生に直接報告しますね。高いですよ。」と。
いつもより大人しく過ごしているのに、この数値は何故?
しばらくすると主治医チームの二番手の医師の人がやってきて、
「血圧が高くなっているので、退院後にはお近くの……。」と
ステロイド性糖尿病の病名が付いた時と同じようなお言葉
その日からIvig4日目まで血圧は170~180でした。
CK値などは全く問題ありませんでした。
そして、自分の気配を自分で消し去っていたIvig5日間の最終日。
今日のIvigが終われば明日は退院、というその日の朝、
お隣の患者さんは退院して行きました。
ホッと脱力したのを覚えています。
そして今回最後のIvig、の前に血圧測定。
……118……?……はい?
前日まで170~180を漂っていたのに、一気に元の血圧数値に戻っています。
看護師さんも納得が行かない様子で、再度計測。
やはり数値は118~120
二度と怒鳴られたくない思いで、ずっと緊張を自身に強いていた結果でしょうか、
ステロイド性高血圧ではないかと、主治医チームから疑われてしまった次第です。
退院後、いつものクリニックのドクターに事の次第をお話して
この先そのような事態があった場合の頓服としての処方がありました。
血圧に不安があれば使って、何事も無ければ使わなくても構わない、と。
ドキサゾシン錠0.5㎎です。
豆腐メンタルには、このような事が起きるのだと実感しました