私自身、Ivigには特に効果を実感していなかった事と
Ivigの数が足りなくなって来ていた現実を目の当たりにした事で
自分の分を他の人に使って下さいと申し出て、
お気楽に自宅でIvigスキップ期間を過ごしていた矢先でした。
両方の二の腕の付け根とお腹の周囲にくっきりと赤い大型・中型皮疹が
それまで順調に症状が抑えられていた状態だったので、
予想していなかった皮疹の発生に「ナニコレッ」状態でした。
取り急ぎ次の日、病院に電話してボス(主治医)に相談。
翌日直ぐに受診予約が入りました、が、とりあえずの指示が
「プレドニン持っていますよね? 今日から30㎎を服用してください。」と。
皮疹の発生のショックと同じくらいにショックを受けました。
この時点で、プレドニンの量は 13㎎ でした。
せっかく順調にこれまでプレドニンの量を減らしてきていたのに
一体何の罰なんだろう、と。
せっかく減らしてきていて、少しずつ不眠解消されてきたりしていたのに……
受診して血液検査の結果CK値は、
6/22(Ivig治療後一ヶ月) → 42
7/13(Ivig治療後一ヶ月と三週間) → 184H
7/21(Ivig治療後二ヶ月)→ 331H
本来ならば、6/22には入院してIvig治療を受けていた頃です。
まだ治療効果が残っていて、CK値は安定していました。
ですが、皮疹に気付いての受診時にはCK値は上がっており、
プレドニン30㎎に増量。
翌週には入院してIvig治療が始まりました。
ですが、Ivig初日が終わると
「オオワザを使います。」と、ボス(主治医)チームに告げられます。
ステロイドパルスです。
オオワザ?大技、ね、ふ~ん、パルス?
(理解するのに間があります)えっ
またもステロイド1クール3000㎎を体に流し込みです。
従来この病院ではIvigを五日間終わらせて
翌日から三日間ステロイドパルスの筈なのですが、
オオワザとは、三日目のIvigが終わった直後にパルス、四日目・五日目も同様。
それをオオワザと呼んでいる、と、研修医から聞きました
仕切り直し二回目の、オオワザです。
ステロイドパルスは合計で三回となりました。
続きます。