記憶も危ういイタリア旅行記。。
印象深いものからご紹介していくことにします
今回もまたまたヴェネツィアでのお話です。
私の個人的な感想なのですが、ヴェネツィアという街は一番最初に行った時にはとっても感動します。
そして2度目以降は何だか懐かしささえ感じます。
狭い街なので一度の滞在で地理を覚えてしまうのですね。。
ですが私のような発想が貧困な人間はディズニーシーにいるかと錯覚してしまい、最初の感動が薄れてしまうのです。
でもでも!
ヴェネツィアから離れてしまうと、心の中にあの光景が、光る海が焼きついて夢のように思い出してしまうのです。
という訳で、遠く離れた海の上に突然現われる不思議な都市に今頃夢心地になっています。
今回ヴェネツイァに宿を取ったのは夜の移動が大変だったからと言うことがありました。
ヴェネツィアには前にもご紹介したとおり車が入れませんので、ホテルまでは自分で荷物をガラガラと引いて船に乗って持って行かなければいけません。
それはちょっと面倒なことです。
そう思って去年は手前の街にホテルを手配したのだけれども、夕食はヴェネツィアの方が美味しいものが頂けるのでヴェネツィアに来ることになるんです。。
夜のヴェネツィアはわりと遅くまで賑わっているのですが、本土に戻るタクシーや電車は激減してしまい、帰るのがすごく面倒だったのです。
タクシーを長く待つのも怖いし、白タクが声を掛けてくるし。。
(日本でも乗らないのに、異国で乗るわけ無いでしょう!と思うのに全然タクシーが来ないのでしつこくイタリア語で声を掛けてきます。)
という訳で去年、次来る時には絶対ヴェネツィアにホテルを取ろうと心に決めたのでした。
夜のヴェネツィアはにぎやかでとっても素敵です。
食事の後もみなそれぞれにお散歩をしています。
ブランドショップ以外のショップは夜23時くらいまでもお店を空けています。
週末は全面的にお休みしてしまうヨーロッパではかなり例外だと思うのですが、ここヴェネツィアでは週末もお店は開いています。
ミラノなどの大都市のお店でも日曜日はクローズしてしまうので、週末しか時間が空かなくてどうしてもお買い物をしたいという人はヴェネツィアでされるのがいいかもしれません。
「セルモネータ・グローブス」もヴェネツィアにもあります。サンマルコ広場のすぐそばです♪
(私のブログにセルモネータ・グローブスで検索されていらっしゃる方が多いようなので、ご案内してみました^^)
今回私はここのお隣のホテルに宿泊しました。
とっても古いホテルでしたが、コンシェルジュの方がすごく親切で温かくて毎日お世話になりました♪
さて、夜のヴェネツィア。
サン・マルコ広場周辺には古いカフェが沢山あるのです。
カフェの発祥の地はここヴェネツィアなのだそうです
17世紀始めにトルコからヴェネツィアにコーヒーが伝えられて、それがヨーロッパ全体に伝わったのだそうです。
最初のカフェはその当時にサン・マルコ広場に開かれたといいます。
そのカフェではないけれども、老舗のカフェ「カフェ・フローリアン」があります。ここは何と1720年創業!!
創業287年!!
今も重厚な佇まいで営業をしています。
夜にはカフェの前では音楽が演奏されています。
バイオリンやコントラバス、ピアノなどのボーカルの無い演奏で、ジャズやクラシックを演奏していることが多く、それぞれのカフェが競い合うように演奏しているのが楽しいです
観衆もお~っっ!とか言いながら聞いているのが見ているだけでも笑顔になってしまいます。
そして、とある一軒から何だか聞いたことのある音楽が・・
I just called to say I love you~
そう!
あのスティービー・ワンダーの「心の愛」です。
おぉ!と私も思って思わず口ずさんでいたら、周りの人達も、お散歩している老夫婦も皆口ずさんでいるんです!!
アメリカ人も多いとは思いますが、イタリア人も、他のお国の人も皆歌っていて・・。
あぁ。音楽って本当に世界共通なんだなぁと心に沁みました。
そして、とても素敵な思い出になりました。
音楽といえば、ヴェネツィアでは教会でコンサートも頻繁に行われています。
私がいた時にも、9時からとかお食事後の時間から楽しめるコンサートがありました
ヴェルディとかヴィバルディとかクラシックのコンサートです。
ヴェルディもヴィバルディもイタリアが生んだ大作曲家ですものね!
といいつつ、ヴィヴァルディは「四季」、ヴェルディは「椿姫」くらいしか知らないのですが
ヴィバルディはヴェネツィア出身なのだそうです。
無料のものと少しだけお金を取るところがありました。
もしもヴェネツィアにいらっしゃることがあるようでしたら、ホテルのコンシェルジュさんがとても親切に教えて下さいますので、いらした際には聞いてみてくださいね♪
今回は行きませんでしたが、外にも漏れてくる素敵な音楽に心が癒されました
海外に来ると言葉は思うように伝わらないし、やっぱりどこかいつも緊張していて心細くなったりしてしまうのだけれども、こんなことで繋がるのだなぁ・・と心が温かくなりました♪♪