発達障害天職アドバイザーのカネさんです。



ボクたちADHD・ASDを
持つ当事者の方って、




現状の社会の価値基準による




「二元論」




に自分を当てはめようとしてしまうと、




一気に人生の難易度が
跳ね上がってしまう気がします。

 


 

 

現状の社会の
価値基準における二元論とは、




「○○が出来る人は
善であり優れている。」

 


「○○が出来ない人は

悪であり劣っている。」

 


 


と言った感じで、




「学校に休まず登校すること。」



「外で働くこと。」



「周りの空気を読んで
他人とコミュニケーションを取れること。」

 





が善であり正しいことだが、




「不登校は甘えであり、
劣っている証拠」



「コミュ障は甘えであり
劣っている証拠。」


 

 

「外で働けないヤツは

甘えであり劣っている。」





だから、




「それが出来ない私は
劣っていてダメな人間だ。」


 

 

「周りと同じことが出来ない
同じ感性を持てない自分は
異常者であり病人である。」

 

 


 

と、言った感じで、

 


 

 


「善」とされる側に
当てはまらない私は間違っている




と捉えてしまうと、

 


 

 

 

それが生き辛さ、苦しさ、悩みを
抱えてしまう一番の原因となると思います。




 

世界って




「これが出来るから幸せになれる」




とか、





「これが出来ないから
幸せになれない。」




のような二次元のような
点と線だけの単純なものではなく、





「○○が出来ない代わりに

□□が出来る。」




「○○が無いからこそ
△△という特性がある。」

 

 



「○○という方向からでは無理でも
△△の方向からなら到達出来る
可能性もある。」






のような多胞体である
4次元であるとボクは思っています。




なので





「コミュ障であるからこそ
得意で出来ること。」

 



「マルチタスクなことが出来ない代わりに
一点集中出来ることなら得意」






などなど、多胞体で捉えて行くと、




「○○が出来ないからこそ出来ること。」

 

 



が見えてきて、
自己肯定感を上げる
キーポイントが現れるのに、




それを二元論だけの





「○○が出来ないとダメ」



「△△の方向から行けないとダメ。」





で全てを捉えてしまうと、
難しくなってしまいますし、




 

TVゲームで例えれば、
そのキャラの持つ特性や強味、
アイテム使用に制限を設ける





「縛りプレイ」



を強要するようなもので、
同じ内容のゲームであっても、
格段に難易度が高くなります。
 

 




今の自分の持つ特性、強味
全てを否定され、制限されてるのに、




「自己肯定感を上げなさい」




とか、





「自分は素晴らしいと
感じることが大事です。」

 


 


なんて言われても、
そりゃ無理ってもんで、
出来るわけありません。





言ってみれば
サハラ砂漠にじょうろで水を撒いて
 




「オアシスを作りましょう!。」





と言ってるようなもの。



そんなんどうやっても
無理ゲーです。

 


 

 

世界はもっと多胞体で
4次元的に出来ています。

 

 


 

なので、




「○○が出来ないからダメ」



「△△がでないからダメ」




と二次元の枠だけで
捉えるのではなく、


 

 



「○○が出来ないけど、
△△だったら出来るかもしれない。」



「□□の方向からでは行けないけど、
★★の方向からだったら行けるかもしれない。」

 



 


と多胞体で捉えて考えていくと、 

見えなかった世界が広がり、




人生の難易度が格段に
優しくなってきます。

 

 

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