こんにちは!ゆるゆる発達障害トレーダーのカネさんです!
ボクは「発達障害の診断」を受けたあと、
「どうやったら生きやすくなれるんだろう?」
とずーっと考えてきました。
当初は、
「障害なんだから”克服”しなければいけない」
と、自分の特性を”問題”として捉えていたんです。
なんせ、この特性のために今までの人生生き辛かったわけですし、
この特性があるおかげで周りに迷惑をかけてきたんだから、「発達障害を抱える自分は問題である」ということに少しも疑いを持ちませんでした。
そして、そんな自分が生きやすさを感じ、社会に溶け込んでいくには
「今までとは違う”全くの別人”になること」
って思っていたんです。
しかし、特性の改善に心血を注いできた過程で、特性を完全に無くし、全くの別人になることって正直無理だって思い知らされました。
ここで、ボクはようやく「生きやすさ」について改めて考えなおしてみたんです。
目的は、
「どうやったら自分が生きやすくなるか?」
であって、
「別人」になることではありません。
今の自分のままでどうやったら生きやすさを感じることが出来るのか?
ホントに取り組んで行かなきゃいけなかったのはこの部分だったんですが、当時のボクは「目的」と「手段」が入れ替わっていたんですね。
「今の自分を捨てて全くの別人になろう!」
と、
「今の自分のままどうやって自分を生きやすくさせるか?」
では、目的は同じ「生きやすさ」でも、結果は全く違ってくると思うんです。
ボクは生きやすくなるためには
「発達障害の特性を克服しなければいけない」
つまり発達障害を
「ダメなもの」
「直さなきゃいけないこと」
と”問題”として捉え、
「問題」なんだから克服しなければいけないという
”固定観念”
がありました。
でも
自分が「生きやすい」と思えればオッケーなので、
何も「克服」にこだわらなくてもいい、
もっと言うと、
「発達障害のままでいい!」
事実、発達障害の特性を持ちながら、自分が発達障害であることを全く気付かずに社会的に大成功をおさめている人ってたくさんいます。
「病気」だからって「直さなきゃいけない」ってルールはないし、
もっというと「病気だと思わなくてもいい」です。
要は、
「結局あなたはどうなりたいか?」
「どっちを信じたらシアワセになれそうか?」
ここなんですよね?
生きやすさのために”自分”を捨てる必要はないし、
”自分”を捨てることが生きやすさにつながるなんて到底思えません。
あなたの現実の捉え方次第で世界はいくらでも「面白く」出来ます!