こんにちは!ゆるゆるFXトレーダーのカネさんです!
東京から帰ってきて早2日、いつものボクだったらダラダラと過ごすところ、3月の予定やイベント会場の予約、メルマガの配信などなど、精力的に仕事しています。
今までボクは「働けない怠けもの」って思っていましたけど、気が付けばメッチャ働いてるんですね~。
やっぱり「独立起業している」って気持ちが仕事に対するモチベーションを上げてくれてるし、
ステキなお客さんとの出会いも、仕事をする楽しさに拍車をかけてくれています。
さて、独立して半年。
東京でお仕事させていただく機会がとても増えてきましたけど、「発達障害を持つボクがよくこんなことやれてるなぁ~」って思うことがあります。
まして、東京のようなオシャレな街でノートパソコンを片手にコーヒー飲みながら仕事する日が自分に訪れるなんて思ってもいませんでしたしね。
と、言うのも、以前のボクは全くそんな未来を思い描けない状況にいました。
ボクは独立する前、障害者支援センターの紹介で「障害者枠」として仕事をしていました。
勤め先は「ゴミ処理場」
朝8時~17時までひたすらゴミの分別や廃材処理を行っており、収入は「月8万円程度」。
正直、車の維持費や携帯料金を支払ったら全く手取りが残りません。
しかも職種が職種だけあって、一緒に働く人は腕や背中に”昇り龍や虎や般若がちらついてる”「荒くれ者ばかり」。
なので「ボクにはこんな特性があって、こんなことが出来なくて・・・」といくら説明してもなかなか受け入れてもらえませんでした。
逆にそんな特性があることをイジられて、からかわれてましたしね。
何かあるたび大声で怒鳴られてたし、理不尽な使いっ走りをやらされ、職場環境も夏は倒れるくらい暑いし、冬は凍傷になるくらい冷え込む中で廃材処理をしていたんです。
暑い日も寒い日も毎日出勤し、荒くれ男たちに怒鳴られ、使いっ走りにされるのを我慢しても
手取りは10万円に満たず、当然将来設計なんて立てようがありません。
一体こんなボクにどんな未来があるのだろう?
ボクは一生ここでゴミにまみれて終わるんだろうか?
そう思うと、とっても悲しくなってきました。
でも、「ボクは障害者であり、まともな仕事につくことが出来ないんだから仕方ないよな?」
ってどこかあきらめていたんです。
でもね、
ボクはそれで一生を終えていいの?それでボクは明日死んだとして納得出来るの?
ボクは自分が「発達障害者だから」という理由1つで生きたい人生をすべて放り出すの?
「発達障害者が好きな仕事・生き方を選んじゃいけない」なんて誰が決めたの?
そう考えたとき、
「ドンっ!と咲いて、パッと散るそんな人生でもいい!、自分の生きたい人生を今からでも送ってみよう!」
「少なくとも、今の環境で生きていてもボクの望む人生は送れないし、恐らく生きていけない」
って思ったんです。
そこからの行動は早かったです。
職場に辞表を出し、支援センターの支援も断ち切り、「自分が望む人生を送るための”コンテンツ作り”」に取り組んだんです。
「発達障害者だから収入も低く、社会的に評価の低い仕事に甘んじていなきゃいけない」なんて決まりはないんです。
どんな特性や障害を持っていようと、
誰に何を言われても、
自分の人生は自分のなりたいようにプロデュースしていっていいんです!
生きたい未来を生きる、
どんな人にだって当然のように与えられてる権利なのですから。