こんにちは!ゆるゆるFXトレーダーのカネさんです!
さて、今日は何をしてるかというと、
今日は地元で有名な整体師さんを自宅にお呼びしてマッサージを受けています。
この整体師さんは「ツボ」を刺激することで血行を良くすることを売りにしている方なのですが、まぁ~痛かったです。特に足裏マッサージの痛みは強烈でしたね。
(整体師さんは「顔出しNG」なのでカネさんの悶絶してる画像をお楽しみください!)
でもね、この痛~いマッサージを続けると、急に何とも言えない爽快感を感じるんですね!
なのでマッサージ終了後はメチャクチャ身体が軽くなりましたね!
整体師さんいわく、刺激すると痛い部分に血流が塞がれて神経の隅々まで血流が届かず、そこを刺激することで血流が良くなり、今まで血流の流れが悪かったポイントに流れ込むので、神経の隅々にまで血流が行き渡り、結果身体が軽くなるんだそうです。
そこで今日の本題は「ツボ」です!
みなさんは「ツボ」ってわかりますか?
人体にも「ツボ」ってありますよね?
そのツボを刺激することにより、血行が良くなったり、病が治ったり、良いことのように思われますが、
その反面刺激してはいけないツボを刺激してしまうと、逆に具合が悪くなったり、下手すると死んでしまったりすることもあります。
そんな、良くも悪くも人体に大きな変動を引き起こすのが「ツボ」であり流れの分岐点になる重要なポイントです。
人体だけでなく、
「ツボにハマる」なんて言葉があるように、「笑い」や「仕事」などなど、上手く行ってる状態を指すこともあります。そこでボクは物事には全て「ツボ」がある、とボクは思っています。
本業にしているFXにも実は「ツボ」があります。
長年FXチャートとにらめっこしていると、大きな値動きが起こるポイントがわかるようになってくるんですね~。
そしてそのポイントをボクはツボと呼んでいますし、そのツボに入ると実際大きな値動きがあったりします。
人生にも大きな変動を起こす「ツボ」があるとボクは思っています。
「ターニングポイント」と言えますかね?
では人生におけるツボとはなんなのか?
それは・・・・・、
「自分が一番刺激されたく部分」
だと思うんです。
自分にとって一番触れられたくない部分。
本人も一番触れたくない部分。
その部分こそが「人生の流れを変えるツボ」なんじゃないかな?ってボクは思います。
その触れられたくない部分をグリグリすることで血流が流れ込み、人生にもいい流れが訪れるんじゃないのかな?
そして、ボクがこれまで人生で一番触れられたくなかった部分が、
「いい歳して親に食わせてもらっている」
です。
今でこそ、FXが本業としてギリ成り立っていますが、それもつい最近の話。
30歳を過ぎるまでボクは年老いた親の年金で食わせてもらっている状況でした。
ボクの同級生はすでに社会ではそれなりの立場になっていたし、マイホームを建て、幸せな家庭を築いています。
一方のボクはまっとうな仕事に就くでもなく、一本120円の缶コーヒーを買うのですら親の財布から失敬するありさま。
なんの因果でこんな人生を送らにゃならんのだ・・・・。
そう思うとあまりにも情けなくて、惨めで、悲しくて・・・・、
そして、ボクはその部分を見ないようにしていたのです。あまりにも悲しすぎるから・・・・。
そのくせ、つまらないプライドだけは持ち合わせていたんですね~。
そんな現実をひた隠しに隠し、周りの人には「一応○○に勤めてるよ~~」なんてウソをつき、自分にも「今は休んでいるだけなんだ・・・」と言い聞かせていました。
「一応みんなと同じような生活を送っているんですよ~?」
「全然ボクはまともに暮らしてるんですよ~?」
とウソをつくことで「ボクはみんなと同じだよ」というちっちゃなプライドを守ることに必死だったんです。
とにかく他人にはいい顔をしておきたかったんです。
だからボクはその部分を思いっきり刺激することにしたんです。
「や~い!このごくつぶし!!」
「ウソついてまでニートの自分をごまかして何がしたいんだ!」
「役立たず!」
「カス!」
「アホ!」
とまぁ、いい歳してニートやってる自分、
さらにはそんな自分を隠すように周りにウソをついてる自分に対して思いつく限りの罵詈雑言を浴びせました。
徹底的に「いい歳して親に食わせてもらっている自分」と向かい合ってみたんですね。
これを徹底的に繰り返すと、パァ~っと前が開けてくる感じがしたんですね。
なんて言うんでしょう?一種の開き直りですね。
そこでボクが気付いたのが、
「自分にはそもそも失うものは何もない」
ということ。
お金も人もプライドも失うものが何もないんだから「守る」という行為を続けることに意味がない!
後は「入れるだけ!」ということに気がついたんですね。
で、ボクは思い切って自分の今の現状を周りに話すことにしました!
「ニートの自分」
「発達障害を抱えている自分」
これを正直に話すようにしたんです。
するとね、不思議なことにワラワラとどこからともなく「助け舟」が現れたんです。
ホントは「助けてほしかったのに」、惨めな自分をさらしたくないから「助けなんていらないもん!平気だもん!」なんてごまかしていたから助けも人の温かさを流れてこなかったんですね。
これはボク流のやり方なので万人に効果があるかどうかはわかりません。
でも、もし人生の流れにも「ツボ」というものがあるとしたら、
ひょっとすると人生のいい流れも「触れられたくない部分」で塞がれて流れ込んでいないのかもしれないし、そこをグリグリと刺激することで今まで詰まっていた良い流れが隅々まで流れ込むのかもしれません。
そしてそれを「人生のターニングポイント」と呼ぶのかもしれませんね?