こんにちは!ゆるゆるFXトレーダーのカネさんです!
今の仕事を始めて数年になりますが、簡単な雑用もこなせず、人の話も理解出来ないボクが良くこんな事をやれているなぁ~?ってたまに自分をほめて上げたくなることがあります。
ボクは自身でもセミナーを開催していますが、こんなボクがどうやってFXトレードをマスター出来たのかをたまに聞かれることがあるんですが、そのときボクはこう答えています。
「仕組みよりも先にパターンを掴んだこと」
どういうこと?って思っちゃいますよね?
ちょっと話はそれますが、
例えば大昔、巫女さんや、神官といった人たちが、何故人々から崇められる存在になったのか?
それは日照りが続いたときに、「雨ごいの儀式」を執り行い、「さも”自分の祈りのおかげで”雨を降らせた」という”アピール”が出来たからだと思うんです。
つまり「自分は神と交渉することが出来る存在なんだぞ」と知らしめることで地位を確立していったんじゃないかな?って思うんです。
当時の社会は現代のように”気象に関する詳しい知識”は恐らくなかったでしょうが、それでもピンポイントで雨を降らせることが出来たのは、
彼らは「雨が降るときの”パターンを知っていた”」からなんじゃないかな?って思うんです。
例えば一番高い山のてっぺんが厚い雲に覆われているから”雨が降る確率が高い”とかね。
もちろん当時は今のような「気圧がどうとか」「湿度がどうとか」などという高度な気象知識はなかったでしょうけども、
取り敢えず、仕組みを知るよりも先に、
「こういうとき、OOになれば、OOになるんだな?」
という”パターン”を先に身に着けていたんだな?って思うんです。
まぁボクは気象予報士でもなければ考古学者でもないので詳しいことは言えませんが、
ボクもFXを始めるときは「値動きのパターン」を知ることからスタートしましたもんね。
政治・経済や大きな値動きの要因や仕組みは知らなくても、
「こういう形状になれば”上がりそうだな?”とか下がりそうだな”?」
とパターンを掴むことでを判断することができるようになりました。
そして「パターンを掴むことで、”初めて仕組み”を知る事が出来るんじゃないか?」って思うんです。
慎重な人はきちんと仕組みを知ってから行動に移しますけど、
けど、仕組みって知らなきゃ知らなくてもいい!ってボクは思います。
電気系統の詳しい仕組みを知らなくても「スイッチを入れれば電灯やテレビをつけることは出来ますよね?」
水がどんな経路を辿って自分の家まで来ているのか?を知らなくても「蛇口を捻ればコップに水を満たすことが出来ますよね?」
つまり、詳しい仕組みを知らなくても「こうすれば、ああなる」という”パターンを知ること”で人って暮らしていけるんです。
逆に仕組みを知らなければ事を起こせないでいるといつまでも前進出来ないんじゃないかな?って思うんです。
きちんと仕組みを知るまで動かない人と、
仕組みはよく知らないけど、上手くいくパターンを掴んで先に動いてみる人とでは大きな差が生まれてくると思うんですよね?
一時期「長財布を使えばお金が入ってくる」って話が流行りましたよね?
長財布を使えばどんな仕組みでお金が入ってくるんだろう?
そんなことでお金が入ってくるなら苦労はないって思った人もいるでしょうが、
仕組みなんて知る必要はないと思うんです。
こうすれば良くなるというパターンを知ることが出来たのなら
「素直に試してみる」
仕組みなんて後から好きなだけ調べればいいと思うんです。
仕組みなんて知らなくても人は充分幸せに生きていける!
それでいいんじゃないのかな?