こんにちは!ゆるゆる発達障害トレーダー兼シアワセ起業コンサルタントのカネさんです!

 

東京でのセミナー卒業後、まっすぐ帰宅しないでプラプラ1人旅を満喫しています。

 

ちなみに昨日は、山形県の「銀山温泉」に行ってきました。

ここには何度きましたが、ホントに何回訪れても幻想的な気持ちになれる不思議な温泉郷です。

 

さて、本題です。

 

皆さん「草間彌生」という芸術家をご存知ですか?

 

幼い頃から悩まされていた幻覚や幻聴から逃れるために、

 

それらの幻覚・幻聴を絵にし始め、「前衛の女王」の異名をとった女性芸術家です。

 

つまり、自分が見えてるもの、考えてることを絵という手法を用いることで

 

「自分という存在を表現」しているんですんね。

 

ボクがふと、考えたのは、

 

仮に「彼女が会社勤めという選択をしていたらどうなっていたのだろう?」

 

って思ったんです。

 

大阪万博のデザイナーの「岡本太郎」や、作家の「太宰治」

 

ピカソやゴッホといった芸術家たちが、仮に「会社員」という生き方を選択していたら、

 

彼らはやっていくことが出来たのだろうか?

 

「会社員」ってどこも「ホウ・レン・ソウ」が大事って言いますもんね。

 

報告、連絡、相談、どれも「口頭での表現」が大事になってきます。

 

会ったことはないけど、恐らく彼らには勤まらなかったんじゃないかな?って思うんです。

 

世に知られた「名だたる芸術家たち」は、基本「口下手」な人が多かったみたいですし、

 

そんな彼らが世に出ることが出来て、世界的な評価を得られたのって、

 

「自分を上手く表現する方法を知っていたから」なんじゃないかな?

 

口が下手な分、絵画や、彫刻といった作品で自分の考えや存在を表現していき、

 

それが世界的に評価されるようになったのだと思うんです

 

ボクたち「発達障害者」も、

 

「自分を表現すること」が苦手です。

 

発達障害者と一口に言いますが、その範囲はとても広く、

 

特性の現れ方は人によって千差万別です。

 

そして、日常生活のほとんどを他人の手助けが必要な「重度の当事者」がいる一方で、

 

健常者とほとんど見分けがつかない「軽度の当事者」もいるわけです。

 

その軽度な当事者は、

 

健常者と障害者の境目ギリギリに位置する「グレーゾーン」の中にいるわけですが、

 

彼らはIQも高く、下手すると健常者をしのぐほどの能力を有してることさえあります。

 

一見

 

「高い能力を持っているんだから、何も問題はないんじゃないか?」

 

と思われるでしょうが、実は一番生き辛さを抱えて生きているのが、

 

この「グレーゾーン」に位置する方たちなんです。

 

高い能力を有している分、周囲からの理解をなかなか得られず、

 

「やれば出来るのに、やろうとしない怠け者」

 

「親の過保護で育った甘えん坊」

 

「何考えてるかさっぱりわからない変人」

 

と捉えられてしまうこと多いです。

 

ボクもそうなんですけど、

 

なかなか当事者って、

 

周囲に自分の考えを理解されるような「表現方法」が出来ないんですよね。

 

ここからが本題なんですが、

 

ボクたち「当事者」が表現方法が下手と言ったのは、

 

あくまで「口頭での表現」。

 

ボクもそうなんですけど、

 

ブログやメルマガのような「文章での表現」はそれなりに得意なのですが、

 

いざ、リアルに人前で話すとなると、

 

言葉が出てこなかったり、どもったり、話しの主語がいつまでも出てこなかったりと、

 

本当に伝えたかったことの3分の1も伝えられなくて、

 

「結局この人は何を言いたい人なのか?」

 

と理解されないまま他人にボクという存在を受け取られてしまうことが多かったです。

 

そこで何度も本を読んだり、「会話術」を身に着けようとしたんですが、

 

頑張れば頑張るほど、なんかズレていくような感じがするんです。

 

だったら、もう「口頭で上手く表現」することを諦めて、

 

自分が得意な表現方法で自分を伝えていこう!って考えたんです。

 

1つの表現方法が上手く出来なかったからといって

 

自分という存在が「無意味」「無価値」って考えるのってとってももったいない。

 

ボクの場合は、「文章での表現」です。

 

口頭では上手く伝えられなくても、文章に書き起こし、自分の表現を「視覚化」することで

 

何度も見直しが出来るし、なにより「じっくり考えることが出来るからです」

 

何度か「発達障害当事者」のブログにも訪問させていただいてますが、

 

彼らの記事を見ていると、とても理論整然と書かれていて、

 

「ホントに障害者の書いた記事なのか?」と感心させられてしまいます。

 

つまり、口頭での表現だけにこだわらなくても、

 

文章でも、絵でも、歌でも、漫画でも、料理でも、工作でも、何でも、

 

「自分を表現する手段は無限にある」と思うんです。

 

口頭での表現方法はあくまで手段の一つ。

 

それが苦手なのなら、

 

「自分が得意とするものをとことんやりこんで、自分という存在を表現していけばいいと思うんです!」

 

口頭での表現がどうしても必要な場面は「口頭で表現するのが得意な人」にお願いしてもいいし、

 

ボクもそうしてきました。

 

もう、苦手は克服しない!自分の得意で自分を表現していく!

 

どうせイヤでも周りがあなたに関心を持ってくれるし!

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