こんにちは!ゆるゆる発達障害トレーダーのカネさんです!
今日はボクが師匠と仰ぐ叔父さんについて書いて行きたいと思います。
ボクの叔父は、
まぁ「やりたい放題、言いたい放題」の”超自由人なんです。
明らかに
「あっ、この人絶対アスペだな・・・・」
「あっ、この人絶対ADHDだな・・・・・」
パッと見どう考えても当事者なんだけど、
全然気にしないし、全く生き辛さを感じてない。
それなのに”なんかしらんけど全てが上手くいくんです。”
言いたいことを躊躇せずに口走り、
「お~い!これめっちゃマズイわ!取り替えて!」 (他人の家で・・・)
とか
「あんたの鼻ジャッキーチェンそっくりやね」 (女性にですよ・・・?)
したいと思ったこと後先考えず即実行し、
「夢で家を買えってお告げがあったから家買うわ!」
などなど・・・、
クレーム、中傷なんのその。
それでも全く生き辛さを感じさせずに生きてる猛者なんです。
「そんな好き勝手やってたら周りが離れて行くだろうに・・・・・」って思ってましたけど、
離れて行くどころか彼がピンチのときはどこからともなく助っ人が次々と現れて
「勝手に助けていくんです」。
助けてもらった当の本人は大してお礼を言うわけでもないし、
悪びれもしないのに「それでもあなたの味方でいたい」って人は尽きないんです。
あまりの不思議な現象にボクはこう聞いてみました。
「助けてもらって大してお礼も言わないで周りの人が離れていったらどうするの?」
この問いに対しかれは、
”知らん”。
の一言でした。
彼はこう続けます。
「離れてくやつは勝手に離れればいいし、いちいちそんなの気にしてられるか!」
・・・だそうです。
最後に「発達障害って知ってる」って聞いたら「知らん」って言ってました。
う~ん、なんかうらやましい!
ボクが自身の特性に日々悩み、改善・克服に日夜頭を抱えてきたのは、
その根本に
「好かれる人でなければ」
「嫌われてはいけない」
っていう”~してはいけない”があったんです。
だから頑張って克服するって手段を用いて何とか「周りに合わせて生きていこう」と超頑張っていたんですね。
それを叔父さんの生き方を見てたら、
「嫌われないように・・・」って必死になってた今までの行動がアホらしくなってしまいました。
ホントは「したいこと以外は出来ない人」なのに、
「そんないい加減だと後々大変なことになるよ」
「そんな自分勝手だと嫌われるよ」
って周りのアドバイスに忠実な
ある意味「とっても素直」で「とっても真面目な」ヤツだったんですね。
ホントはそのまま生きていったほうがいいのに、
「自分は普通じゃない」
「脳の機能障害がある」
って自分を「障害者」にしてしまって自分で「生き辛い人」にしてしまったんです。
でも、叔父さんの生き方を見ていたら、
自分の言いたいことをハッキリ言って、
やりたいことを迷わず実行したほうが、」人って魅力を放つんだなぁ~って思ったんです。
もし、似た境遇で悩んでいる人がいたらぜひ下のメッセージを見てください。
人に好かれるには、何でも「ハイハイ」言うのが絶対条件ではないです。
発達障害があるかないかが「嫌われる」「好かれる」の条件じゃないんです。
安心してください。”改善したって嫌われます”。
”しなくっても嫌われます。
”でも”!
”人って自分らしく生きてる人に魅力を感じます”。
”離れていった分と同じだけ来る人もいます。
頑張んなくても自然体のあなたでもいいって人が必ずいるんです。
もっともっと「厚かましく」生きていいんです。
助けがほしいときは「遠慮なく」助けを求めていいんです。
あなたは特性を必死になって努力して克服しようと
「一人で頑張ってる”超頑張り屋です」。
「克服なんてしなくていい」
「嫌われたっていい」
「自然体で生きていい」
大丈夫!どうせ味方が現れるから!。