こんにちは!ゆるゆる発達障害トレーダーのカネさんです!
いよいよ本日東京へ向けて出発します!
本当はちゃんと移動手段の確保をしていればこんなことしなくてもいいのですが、
そんな状況にあっても、
「ドライブは好きだし、まっいっか!」
ってなんの反省もしないのがボクの悪いとこ。
だからこそ、「何にも縛られず自由に動ける」って長所もあるのかもね?
ま、何はともあれ、700Km のロングドライブですが、楽しんで行ってきます!
================================
さて、ここから本題です。
以前、ボクたち発達障害者のようなファミリカーや軽トラが
「無理にF1レースのルールで戦う必要はない」
という記事を書きました。
こんなことを言うと、「F1マシンが良くて」 「軽トラやファミリーカーは悪い」なんて思う人もいるんですが、
ボクが言いたいことは、
「どっちでもいい」ってことなんです。
車が活躍できる場は「F1レースだけ」なんてことはないでしょう?
どの車もそれぞれのステージで活躍するために作られてるんです。
「レーシングカーは速く走る」という目的の為に開発されてるし、
「軽トラは荷物を積めてなおかつ小回りを利かす」ために開発されてます。
そこに「良い」「悪い」は付けようがないし、
軽トラがF1マシンに対して「劣等感」なんか感じる必要ってなくないですか?
ちょっと話は変わりますが、
「機能美」って言葉を聞いたことはありませんか?
例えば、日本刀にしても他の要素を排除して「斬る」という目的一点のためだけに存在しています。
そしてその
「一つの目的のためだけに特化した機能の美しさ」が機能美なんです。
もし仮に、日本刀に「潰す」「叩く」「回す」といった「十徳ナイフ」のようにごちゃごちゃ機能が着いてたら美しさなんて感じませんもんね?
一つの得意があればそれでいいんです。
そしてその得意はどんな人間にも存在しています。
例えば金づちとかが、肉や魚をさばく場にあったらこれほど使い物にならないものはないでしょう?
金づちは「叩く」という場にあってこそ金づちの真価を発揮できるわけだし、
逆に包丁やナイフといった刃物が釘を打ったり、石を砕く場にあったってなんの役にも立ちません。
何度も言いますが
「それぞれが、それぞれの能力を発揮するステージがあるんです。」
「コミュニケーションが苦手」
「受けた指示を頭で整理することが出来ない」
「他人の動きや考え方に合わせて動くのが苦手」
昨日のボクなんかのように
「大事なことを先延ばしにしてしまう」
という欠点の裏側には必ずそれをカバーしきれるくらいの長所があるはずなんです。
もっというと、
「長所がないのに欠点が存在するわけありません。」
長所があってこその欠点なんです。
そう考えるとボクたちは何一つ欠けてなんかいないんです。
ボクたちはそれぞれの活躍する場があって、そこで真価を発揮していく為に
今の欠点、利点を持ってこの世に誕生してきてるはずなんです。
その機能を間違った場で使ってるから「障害」になっているんじゃないのか?
ボクはそう思うんです。
十徳ナイフのような「オールマイティ」を目指す必要なんてないんです。
それにオールマイティって一見聞こえはいいでしょうけど、
どの機能も、どこか中途半端です。
様々な機能が付いてて便利かもしれませんが、
各々のステージに特化して作られた道具には所詮敵いません。
あなたが今いる場が辛くてつまらない場だったとしたらそこはあなたの性能を発揮できる場ではないのかもしれません。
あなたが、自然と自信を持って動いてしまう場。
なんか率先してやりたくなってしまう場。
どんなことでもいいです、心当たりはありませんか?
これこそがあなたの機能を最も発揮できる場なのではないでしょうか?