こんにちは!ゆるゆる発達障害トレーダーのカネさんです

 

 

昨日は天気がよかったので新しいサウナを開拓していこうと、秋田県の矢立峠にドライブに行ってきました!。

 

ま、結局は見つかんなかったんだけど、見晴らしもよく、サイコーなドライブになりました。

 

 

ボクは「サウナ」と「珍しいレトロゲーム」のためならどんなに距離があろうと車を運転できるし、またそれが得意だったからです。

 

 

ボクは得意なことしかできません。

 

 

苦手なことをほとんど克服しないまま大人になりました。

 

 

仕事にしても職場の人とのコミュニケーションなど、ボクの苦手なことを求められる会社勤めは全然続かなかったし、

 

 

なんやかんやで結局自分の得意なものに落ち着きました。

 

 

苦手がコンプレックスになっている人もいると思いますし、

 

 

またその苦手を何とか克服したいと思って苦労されてる方もいるんじゃないかと思います。

 

 

でも、ボクは、

 

 

苦手なことは、もう克服しないでほっといていいんじゃないか?

 

と思うんです。

 

 

1、苦手を克服できずに過ごした学生時代。

 

 

ボクは、中、高校時代の6年間、数学オール”0点”で通しました。

 

 

ハイ、ボクは人生において数学のテストで”1点”も取ったことはありません。

 

 

信じられますか?6年間で1点も取ったことないんですよ?

 

 

ボクは「人の指示や説明が全く理解出来ない」とこのブログで書いてきました。

 

 

そのため、数学の授業なんかで方程式や新しい数式を習っても、さっぱり理解出来ないんです。

 

何度かマンツーマンで教えてもらうことがあったんですけど、

 

 

いくら説明されても、

 

 

「どうしてこんな答えになるのか?」

 

 

「え?このXとかYはどこから出てきたの?}

 

 

ってなっちゃって、

 

 

ついには教えるほうもさじを投げちゃって、

 

「お前はやる気ない」

 

「お前のようなやつにはいくら教えても無駄だ」

 

って言われてしまいました。

 

 

 

2・そんなボクには「得意」があった!

 

 

実はこんなボクにも1つだけ、「誰にも負けない教科」があったんです!

 

 

それが、「歴史」

 

 

歴史はボクが小さいころから両親が「歴史の漫画本」とかよく買い与えてくれてたので、自然と覚えていきました。

 

 

なので、「歴史」のテストだったら何度も「学年1位」をゲットしたことがあるんです。

 

 

超アンバランスでしょ?

 

 

学年1位と最下位が同時にあるんですよ?。

 

 

だから周りも、「学年1位」を取っているんだから誉めてくれるかなぁ~って思っていたんだけど、

 

 

「歴史」ばっかりいい点とってないで、「数学や他の教科でもいい点とれるようにしろ!」

 

 

って逆に怒られましたね。

 

 

そうなんですよね・・・・、

 

 

日本の教育って「アンバランス」であることをよく思わないんですよね。

 

 

さっきのボクの例でいうと、

 

 

いくら歴史の教科が学年1位でも、数学や他の教科が劣っていると全く評価されないんですよね。

 

 

なので学年1位でなくても、

 

 

国語70点 数学70点 理科70点 社会70点 英語70点

 

 

みたいに「安定した点数」を取ってる人のほうが評価されちゃうんですよね。

 

 

ボクの場合は、

 

 

歴史98点 数学0点 理科20点 国語30点 英語 10点

 

 

の配分でしたもん。

 

 

せっかく輝いてるものが目に見えて出てるのにそこを評価されないのか?ボクは悩みました

 

 

3・苦手は克服しなくてもいい

 

 

その後、ボクは「地方公務員採用試験」に臨みました。

 

 

「公務員採用試験」って基本高校時代に習った科目が出題されるんですけど、

 

 

その比率が、100問あったとして

 

 

社会40% 国語30% 数学10% 理科10% 英語10%

 

 

の割合だったと思ったな~?

 

 

ま、なんにしろ、ボクの得意科目である「社会科」が一番比率を占めてたと思います。

 

 

そこでボクはある戦略に出ます。

 

 

「社会科に全て賭けよう・・・・。」

 

 

そう、ボクは社会科だけ勉強して他の科目は”捨てる”ことにしたんです。

 

 

「地方公務員採用試験」って5択の選択問題だったので、他の教科は「勘」でやろうしました。

 

 

数学や英語はいくらマンツーマンで教えてもらっても理解出来なかったし、

 

 

今更取り込んでも「手遅れ」だと思ったからです。

 

 

「苦手を克服するより、今一番可能性が高いものを徹底的に伸ばしていこう!」

 

 

これがボクの最初の「苦手は克服しない」だったんです。

 

 

そしてその戦略は大当たり!

 

 

ボクは見事「警察官」に採用されたのです!(1ヶ月で辞めましたけど…) 

 

 

このことから、仕事でもなんでも得意なことだけ伸ばしていけばいいと思うんです。

 

ボクがあの時、苦手を克服しようとして、社会を伸ばそうとせず、数学や他の教科に取り組んでいたら合格は出来なかったでしょう。

 

「得意を徹底的に伸ばす」という”一点突破”に賭けたからこそ合格できたと思うんですよね?

 

 

 

4・苦手な環境にいつまでも居続けることはない!

 

 

この「地方公務員採用試験」に合格できたことをきっかけに

 

 

ボクは本格的に「得意なことだけやっていこう!」って思ったんです。

 

 

「警察官」を辞めてから様々な職場に再就職しましたが、

 

 

どうしても

 

「他人と行動を共にする」環境がイヤで仕方なかったんです。

 

 

「自分のペースで仕事したい!」

 

 

そう思ったボクは「環境ごと変えてしまおう!」と思いつきました。

 

 

そこで始めたのが「FXトレーダー」のような「1人でやれる仕事」だったんですよね。

 

 

元々、

 

「あ、ボクは誰からも指図や干渉を受けず、1人でこなしたほうが上手く出来そうだな」

 

 

ってことは薄々わかっていましたからね。

 

 

それでも、得意なことが元になっている今の仕事では、独立してそれなりに生活出来ています。

 

 

苦手なことは克服しようとせず、得意を生かせる環境に変えてしまえばいい。

 

 

あなたにも得意なことが活かせる環境はきっとあるはずです。

 

 

得意なことで自信をつければ、苦手なことのコンプレックスってあんまり気にならなくなります。

 

 

なので、日本の教育も、苦手なことは無理強いさせず、

 

 

光るものが一つでもあるんだったら、そこを伸ばしてあげられないかなぁ~?思ったりするのです。

 

 

逆に苦手を克服しないことで困ることってなんなんでしょう?

 

 

そこまでオールマイティにこだわる理由ってなんなんでしょう?

 

 

あなただったらその辺きちんと説明できるでしょうか?

 

 

ボクは「苦手を克服しないで得意を伸ばす」ことで、

 

 

「公務員試験」の突破や今の稼業で生活出来てるという実績を残せています。

 

 

だから、仕事でもなんでも得意なことだけやっていけばいいと思うし、

 

 

得意だから「生業」に出来ると思うし食べていけると思うんです。

 

 

苦手なんて放っておいていい。

 

 

得意だけをやっていく「一点突破」な生き方があってもいい!