こんにちは!ゆるゆる発達障害トレーダーのカネさんです

 

 

今日もまた部屋がごちゃごちゃと汚れてしまい、気力を振り絞って片付けに挑んでます!

 

 

ホント、整理整頓だけは何十年立っても全く進歩がありません。

 

 

そんな進歩のないボクですが、

 

 

ウチの母はこんなボクが小さいころから「このままではマズイ」と思って何度も周囲と同じようになれるようにって奮闘していました。

 

 

ボクの幼少ころって今ほど発達障害に対する理解がなくて

 

 

「全て親のしつけが悪いから」

 

 

って言われてしまうそんな時代だったんです。

 

 

「幼稚園から勝手にいなくなってしまう。」

 

 

「腹が減ったと給食室に入り込んでみんなの分も食べてしまう」

 

 

「小学校に上がってからは宿題はしない、提出物は無くしてしまう」

 

 

「学校でパニック起こして帰ってきてしまう。」

 

 

そんな問題起こしてばかりのボクを母は見かねて、何とか周囲と同じことが出来る子になってほしいと、

 

 

「普通は~だ」

 

「普通は~する」

 

 

って「周囲のマネをすること」を教え込んできました。

 

 

このままではこの子は社会に出て生きていくことが出来ない、社会に貢献していくことが出来ないって心底心配してくれました。

 

 

それでも、全く変わらないボクを見て

 

 

「親子で心中しようと思った」

 

 

と後に聞いて心底ゾッとしたもんです。

 

 

今ほど情報の流通もなくて、発達障害の理解もない時代、いかに母が周囲から責め立てられていたか、想像に難くありません。

 

 

そんな中で母もボクを周囲と同じことをさせるって行為に疲れてしまったんでしょうね?

 

 

母が何より苦しかったと思っていたのは、

 

 

「周囲と同じようにさせる」 

 

 

「ボクの行動を見張り続ける」

 

 

って行為が1番苦しかったと後に語っていました。

 

 

でもそこから母も考えを変えていきました。

 

 

そこでこの「周囲と同じことをさせる」を思い切って手放したんです。

 

 

「今のままで生きていい」

 

 

「周囲と同じ生き方をしなくていい」

 

 

「この子はこの子なりの社会貢献をしていけばいい」

 

 

今考えればどれだけの覚悟が必要だったでしょうね?

 

 

でも、ボクにとってはそんな母の思いと「あなたはあなたの生き方をすればいい」

 

 

って認めてもらえたから、今こうして「FXトレーダー」 「シアワセ起業コンサルタント」としての道に進むことができたんでしょうね。

 

 

そんな母は現在父や親戚とあっちこっちドライブしてボクよりも人生をエンジョイしています。

 

 

確かに自分の子が大多数の子と全く違うことをしていれば親としては不安になってしまいますよね?

 

 

でもさ、社会に貢献していく方法って

 

 

みんなと同じ学校を出て

 

会社勤めして税金を納めて

 

ってそれくらいしかないのかな?

 

 

ボクは最悪、年金や生活保護で生きるようなことになっても全然いいんじゃないかな?って思ってる。

 

 

”オレ、みんなとは働けないけどそのかわり、世の中にお金を廻していこうって

 

 

それもある意味”社会貢献”じゃない?


生活保護でもらったお金、みんなだったらどう使う?


お店とかで商品買ったりして使うでしょ?

 

 

つまり、社会にお金を廻してるって”社会貢献”をしてるわけだ。


もらったお金をゴミに捨てたり、燃やしたりする人なんかいないでしょ?


健常者にしたっていっしょに働いてもらうより、自分たちのとこでお金だして商品やサービスを買ってもらったほうが嬉しいと思うよ。

 

 

まっ、これは極端な例だけど。

 

 

ただ、当事者の尻を叩いて周囲とおんなじことをさせるだけが、当事者の未来につながるのかな?って言われれば疑問があります。

 

 

難しいかもしれないけど、「あなたは、あなたの生きたいように生きればいい」

 

 

ってさっさと「周囲とおんなじことをさせる」に白旗上げちゃって

 

 

親は親のやりたい事、楽しみたい事をやって人生エンジョイしちゃえばいいんです。

 

 

「子は親の背中を見て育つ」っ言うでしょ?

 

 

まず、両親がやりたいことやって楽しむ。

 

 

それを見て子は自分なりの生き方を見つけていくって思っています。

 

 

仮にそれがなんの役に立つかわからないかもしれないけど、

 

 

それが回り回って社会に貢献するきっかけになるかもしれないんです。

 

 

発達障害のボクたちは誰かの仕事に関わるって貢献は難しいかもしれないけど、

 

 

「本人が楽しい」「これがやりたい!」って熱中できることをさせてあげることで

誰かを喜ばせてあげることが出来るんじゃないかって思ってるし、

 

 

それがボクたちに出来る社会貢献じゃないかな?って思ってます。