こんにちは!ゆるゆる発達障害トレーダーのカネさんです

 

今日はあるSNSの投稿をみてふとボクの過去を振り返る機会がありました。

 

正直あんまり思い出したくなかったけど、

 

「あの時ボクはどうやってあの状況を切り抜けたのかな~?」って思い返すいい機会だったので今日の記事にしたいと思います。

 

実はボクには離婚歴があります。

 

詳しくは上のリンクからボクのプロフィールをご覧になってください。

 

結婚生活を続けていたころはもちろん妻と子供を養う義務があったし、

 

「自分の頑張りが家族を支えてる」って事実が自分にとってなにより誇りでした。

 

まっ、それでも会社の中ではいろいろやらかして「ダメ社員」ってことに変わりはなかったけど、

 

それでも「ボクの頑張りが妻と子のシアワセにつながってる」って思うとそんな誹謗中傷も気にならなかったんです。

 

しかし、離婚が成立してから状況は一変しました。

 

今まで「使えねー!」とか「さっさと辞めてくれない?」って言われても耐えてこれたのは

「ボクたち家族のシアワセのため」。

 

しかし、離婚後は「養育費を支払うため」だけに働く日々に変わっていったのです。

 

「ボクがどんなに頑張っても、もうそれを喜ぶ家族はいない・・・。」

 

「ただ養育費だけを支払うためだけに、これからの人生「この会社」で『使えないヤツ、ダメ社員』って言われながら生きていくしかないのか・・・・。」

 

って思うと目の前が真っ暗になりました。

 

仕事を辞めたくて辞めたくて、もう全てから逃げ出したくてもがいてました。

 

しかし、養育費の支払期限はそんなボクの心境などおかまいなしに刻一刻と迫ってきます。

 

支払い続けるにはどんな思いをしようが今の会社にしがみついて働き続けるしかありません。

 

もう絶望しかありませんでした。

 

朝から生きる屍のようにフラフラと歩き、気がついたら歩道橋の上から下を見下ろし、

 

「ここから飛び降りたらどんなに楽だろう・・・・、」

 

って思うようになってたんです。

 

「どうせ、死ぬんなら・・・・・。」

 

 

そう思ったボクは「逃げる」って決断をくだしました。

 

そこでボクの両親と妻とその両親に「今の会社勤めに自分が限界を迎えていること」

 

そして、「養育費の支払いをボクが心身ともに安定して稼げるようになるまで待ってほしい」

 

ということを伝えたんです。

 

 

もちろん両サイドから非難轟轟でした。

 

「ふざけるな!」

 

「お前はいったい何考えてるんだ!」

 

「そんな子供みたいな言い訳通用するか!」

 

「そんなの相談にのるに値しない!」

 

1時間以上非難され続けたでしょうか。

 

 

しかし、会社で毎日浴びせられる誹謗中傷にもう心も身体も限界を迎えていました。

 

仮にボクがあのとき「自殺」を選択しなかったとしてもどこかで確実に「死」を選んでいたでしょう。

 

そこでボクは両サイドにこう言い放ちました。

 

「これ以上ボクは頑張れない、それでも飲めないなら今この場で殺してくれ」

 

って。

 

もう、刑務所だろうが処刑場だろうがどこでも行ってやる!って腹を括りました。

 

ボクは世間一般から言わせると「養育費を踏み倒したうえ、逆切れしてトンズラしたゲス人間」にしか見えないでしょう。

 

 

しかし、ホントに死んでしまったら養育費もなにもあったもんではありません。

 

 

なのであの場でボクが両サイドに言い放った一言は「逃げる」であり、同時に「立ち向かう」

って行為でもあったんです。

 

 

だったら周りから「ゴミ!」 「クズ!」って言われてもいいから「まず自分が安心して心落ち着けて行動出来る環境を確保すること」に専念したほうが今後のためじゃないですか?

 

 

「ゴミ!」「クズ!」って言う人には言わせておきましょうよ?

 

もう誤解されたまんまでいいですよ。

 

逃げて逃げて逃げまくって、それでも人って生きていけるんです。

 

 

ゲス人間のまま何度でも逃げて態勢を整えて気が向いたら何度でもチャレンジしてみればいいんです。

 

 

ゲス人間のままユルユル逃げ回ってシアワセに生きていい!