もし、定型発達者として生まれてこれたら今頃どんな人生を送ってたんだろう?
「今頃あの人みたく、管理職としてバリバリ仕事してるんだろうか?」
「結婚して子供をつくって休日はピクニックとかに出かけてるんだろうか?」
順風な人生を送れたんだろうなぁってふと、そんなことを思うことがあります。
じゃあ、どうしてこんな「発達障害」として生まれてきたんだろう?
どうしてこんな生き辛い特性を神様は一体なんのつもりで自分に与えたんだろう?って何百万回も考えてきました。
考えついた末考えることを辞めました。
というより、「考えるだけ無駄」ってことに気づいたんです。
無いものねだりするより、今あるもので出来ることをしよう!
出来ないことはもうしない!努力も改善もしない!
こんなオレがイヤなんなら嫌ってくれて結構!
で、「やれることだけして生きていく」って決意をしたんです。
そしてそんな決意をしてから数年後ある出会いが生まれたんです。それがけーせんせい(http://profile.ameba.jp/kck-music/ )との出会い。
そのけーせんせいの起業セミナーに参加することで「発達障害で仕事に悩む当事者たちに起業を勧めたい」という夢が出来たんです。
今はまだ修行中の身ですが近々自身でイベントを開催して「発達障害者だからこそ起業して突き抜けた生き方を選んでほしい」という思いを伝えていきたいと思います。
おかげで開業に向けてとってもワクワクしています。「祭りは本番より”準備”が楽しい」って言いますもんね。
もし、定型として生まれてしまったらFXにも、けーせんせいにも出会うことはなかったし、「発達障害」という存在にも気づかなかったでしょう。
でも、今は「あっ、自分は悩む当事者のみんなに豊かに暮らせる方法を伝える役目を果たすために”ダメな奴” ”友達のいない寂しい人”という真逆の境遇で生まれたんだな」って思ってます。
発達障害として生まれてきたからこそ定型者にはない”濃い使命”を与えられている!
特性の改善よりも、「その特性がなきゃ出来ないこと」を探してみる!