ねぇ、一つ聞いてみたいんだけど?



もし、自分の家にお金が1000兆円くらいあって




時間も若さも人望もあったとしたら?



「何をしたい?」



「何を辞めたい?」



それでも「特性をなんとかしなきゃ」って思いますか?



それでも「吃音をなんとかしなきゃ」って思いますか?




それでも「発達障害に頭を悩ませて生きなきゃダメですか?」




そもそもなんで改善なんてしなきゃいけないんでしょう?



改善しなかったとこで誰が困るんでしょう?



その誰かはあなたが特性の改善を怠るとどういう部分で困るんでしょう?




「特性を改善しないと就職したとき人間関係につまずくから?」



「誰からも相手にされないと困ったとき助けてもらえないから?」




でもさ、永遠に使い切れないだけの”莫大なお金”と有り余るだけの”時間”と”若さ”、そして”人望”があるんだよ?




お金もあるし、「そんなあなたが好きです」って言ってくれる人もいる。それなのに「不注意で落ち着きがないから」とか「指示を上手く受け取れない」から周りに嫌われるって考える必要なんてないじゃないですか?



お金も人望も備わってたらじゃあ改善しなくていいんだろうか?




そんなの障害って言えますか?




「特性を改善しなきゃ」 「人から好かれるようにならなきゃ」って頭を抱えるのは、深ーく掘り下げていくとその根本は”就職しなきゃ” ”お金を稼がなきゃに辿りつくと思うんです。




でも働かなくてもお金は充分にある、となると根本は一気に改善出来たわけだ。




こんな言い方すると怒る人もいると思うが、結局のとこ「お金の不安」が「発達障害は問題だ」信者や「努力して改善しろ」信者を増やしてるんじゃないかって思うんです。




改善しないと直ちに命の危険にさらされるっていうならまだわかりますが、発達障害の当事者の方で自身の特性で命に係わる危険にさらされたことってありますか?




「お金の不安」の為に「自分はダメなやつ」 「使えないヤツ」 「障害者」にならなくてもいいんじゃないですか?




もし、使い切れないだけのお金と時間と人望があったら、




それでも発達障害者として生きますか?