無職なのに「お金がある」そんな不思議な現象体験したことありませんか?



無職ってことは収入がないはずなのに会社勤めしてた時より「お金に恵まれてる」。



会社勤めしてた時は貯まらないで無職になったとき急にお金に恵まれだす。



そんな不思議な体験を今日は記事にしたいと思います。




筆者が会社勤めしてたとき、まぁビックリするくらいお金が貯まりませんでした。




"貯まらない”っていうより貯めなきゃっていう精神概念がなかったんです。




どういうこと?って聞かれると、”あんまり会社生活が辛すぎて”「お金を貯めて将来に備える」って考えに至る余裕がなかったんです。




以前”依存症は辛すぎる日々に対する痛み止め”って記事を書いたんですけど




筆者は会社で仕事するのがとにかく”嫌”でした。




鳴りやまない電話、一日中飛び交う怒号、自身の容量をはるかに超えた仕事量、周りの人に怯える時間。




筆者にとって会社に出勤するということは戦場に出陣することと一緒なんです。



毎日がベトナム戦争、24時間関ケ原!



家の玄関を出るときは”今日は生きて帰ってこれるのか?”




そんな毎日を送っていたら「将来を考える余裕」なんて生まれるわけないじゃないですか?




なのでたまの休日には全力でお金を使いまくってたんです。





よくお金の貯まらない人の特徴に”自分にご褒美を挙げすぎる”って聞いたことありませんか?




筆者の場合は”ご褒美”なんてレベルじゃないです。





筆者にとって休日とは常に”人生最後の日”。




この世にもう思い残すことがないように「欲の限り」をつくすんです。




よーく考えてみてください、あなたが明日戦場に出兵するとして生きて帰ってこれるかわからないってなったら「将来に備えて貯金しなきゃ」って考えれますか?




そして戦場で弾丸砲弾の雨あられをかいくぐって命からがら生き延びて生還してきたんですよ?



”ご褒美くらいなくてどうすんだよ!!!”



なので会社勤めしてた時はストレス解消のためにとにかく至るとこでお金を使いまくってたのでお金が貯まるどころかマイナスになってました。




そして無職になったとき「ああ、戦場に行かなくていいんだ、ストレスを紛らわせなくてもいいんだ、”安心していいんだ”」って思えたときビックリするくらいお金が貯まり始めたんです。



お金が貯まったってより、自分にお金が”周りだしたんですね”。



今まではただストレスを紛らわすために必要ないものにまで使ってたお金を自分の将来に投資できるようになったんです。



なので無職なのに50万円するセミナーなんかにも参加できたし、最終的のそれが今の筆者の独立に大きな影響を与えてくれました。



独立起業するには自身への投資は絶対条件ですから。



自分に「ご褒美を挙げすぎてお金が貯まらない」って人は「自分に甘すぎる」と自身を責める前に自身に甘くしなければいけない今の状況をまず疑ってみてはいかがでしょうか?