筆者の叔父なんだけどまぁこの人「とにかくやりたい放題、言いたい放題」の”超自由人なんです。
明らかに「あっ、この人絶対アスペだな・・・・」
「あっ、この人絶対ADHDだな・・・・・」
パッと見どう考えても当事者なんだけど、全然気にしないし、全く生き辛さを感じてない。
それなのに”なんかしらんけど全てが上手くいくんです。”
言いたいことを躊躇せずに口走り、
したいと思ったこと後先考えず即実行し、
クレーム、中傷なんのその。
それでも全く生き辛さを感じさせずに生きてる猛者なんです。
「そんな好き勝手やってたら周りが離れて行くだろうに・・・・・」って思ってましたけど、
離れて行くどころか彼がピンチのときはどこからともなく助っ人が次々と現れて「勝手に助けていくんです」。
助けてもらった当の本人は大してお礼を言うわけでもないし、悪びれもしないのに「それでもあなたの味方でいたい」って人は尽きないんです。
あまりの不思議な現象に筆者はこう聞いてみました。
「助けてもらって大してお礼も言わないで周りの人が離れていったらどうするの?」
この問いに対しかれは、
”知らん”。
の一言でした。
彼はこう続けます。
「離れてくやつは勝手に離れればいいし、いちいちそんなの気にしてられるか!」
・・・だそうです。
最後に「発達障害って知ってる」って聞いたら「知らん」って言ってました。
我々当事者が自身の特性に日々悩み、改善・克服に日夜頭を抱えるのはその根本に「好かれる人でなければ」「嫌われてはいけない」っていう”~してはいけない”があると思うんです。
だから頑張って克服するって手段を用いて何とか「周りに合わせて生きていこう」とする「超頑張り屋」なんですね。
ホントは「したいこと以外は出来ない人たち」なのに
「そんないい加減だと後々大変なことになるよ」
「そんな自分勝手だと嫌われるよ」
って”一般常識”を信じてしまった「とっても素直」で「とっても真面目な」人たちなんです。
ホントはそのまま生きていったほうがいいのに、
「自分は普通じゃない」
「脳の機能障害がある」
って自分を「障害者」にしてしまって自分で「生き辛い人」にしてしまってるんです。
安心してください。”改善したって嫌われます”。
”しなくっても嫌われます。
”でも”!
何度も書いてますが、大事なのでこれからもしつこく書き続けます。
”人って自分らしく生きてる人に魅力を感じます”。
”離れていった分と同じだけ来る人もいます。
頑張んなくても自然体のあなたでもいいって人が必ずいるんです。
もっともっと「厚かましく」生きていいんです。
助けがほしいときは「遠慮なく」助けを求めていいんです。
あなたは特性を必死になって努力して克服しようと「一人で頑張ってる”超頑張り屋です」。
「克服なんてしなくていい」
「嫌われたっていい」
「自然体で生きていい」
大丈夫!どうせ味方が現れるから!。