THE ピンポンDRIVE+!58
前回までの話
県大会1回戦を勝ち抜いた風野は2回戦、新世代NO,3の者、黄瀬良一と
試合となった。風野は絶対反射。黄瀬は絶対防御。それにお互い回転を完全に
消す能力を持つ。苦戦する風野は相手にカットされたボールをコートぎりぎり
のコースにジャイロドライブを放つ。
another story3 「絶対反射VS絶対防御」
風野はジャイロを放った。
「あの状況から俺のカットを打ち返すとは。さすがだな。だが」
相手はそのジャイロを打ち返そうとした。だがジャイロドライブの回転
は消せなかった。絶対防御を貫いた。
「これがジャイロドライブ。普通の人だとラケットが使えなくなるな」
「絶対防御もいくらボールに反応してもこのジャイロでは無意味さ」
進化した風野のジャイロは相手の回転を消して完全に螺旋状に回転させる。
ジャイロを打ち返すのは不可能に近い。
「おもしろい。君のジャイロを本気で打ち返す!」
相手のサーブ。最強のカットマンのサーブはバックサーブ。
これも回転量は結構ある。最初は横回転。でもバウンドした瞬間上回転に変わった。
「このρがあれば見切れないものはない!」
ジャイロで打ち返した。相手のど真ん中のコースに打った。
ジャイロでもう一回勝負を仕掛けた。
「俺に打ち返せないものはない!」
相手はカットをした。ボールは風野のほうへ飛んでくる。
だがそれは惜しくもコートから外れた。
回転は少し削られていた。
もう少し削られていたらコートに入ったのかもしれない。
そして二人の勝負は続いていき黄瀬はジャイロドライブを打ち返すことが
できずにこの試合は終わった。
そして風野は2回戦突破した。
「君はすごいよ。ありがとう風野」
「いやあなたのカットもすごいさ」
「気をつけろ新世代No,1は圧倒的だ」
「どんなやつであろうが倒しますよ」
お互い握手をして試合は終了した。
新世代NO,1はまたすべて11-0で取っていったようだ。
次回 「力」