THE ピンポンDRIVE! 52           | ザヤクスのブログはここだろー♪バカヤロー♪コノヤロー♪

THE ピンポンDRIVE! 52          

                 「イナズマ」


風野と雷牙の因縁も今日ここで終結する。

どちらも気合が入っていた。

そして先攻は風野からとなり試合が始まった。

「雷牙、俺はまだ負けるわけにはいかない。俺がここで勝たせてもらう」

YGをした。コースが長かったから相手は迷わずドライブで返してきた。

「今の俺にドライブだけでは勝てるか!!」

ドライブは絶対打ちかえせる自信があった。僕はジャイロで打ち返した。

だがすんなりと決まった。相手が見逃したように見えた。

次はYGをショートコースに打った。いつもなら台上でドライブをする雷牙だが珍しく突っつきで返した。

「やっぱわかんねぇ」

「はっ?」

どうやら雷牙はジャイロの必勝法を探していたようだ。

「ふん、俺のジャイロは打ち返せないぜ」

「まあいい。まだ2点だ。いくぞ」

相手のサーブ権。雷牙はYGをしてきた。回転はものすごくかかっていたが僕は

迷わずにジャイロで返した。返せる自信があった。

「一か八か試すか」

雷牙は構えを変えた。右足にありえないほど体重をかけ始めた。

そしてボールが目の前に来た瞬間目に見えないほどの速さでラケットを振った。

そうアナザードライブをしてきた。前回は2個だったが今回は3個だった。

「増えてるな。だがここで見切る」

僕はρの反射を発生させた。1つだけ薄く影が見えるような気がした。

「これだ」

その影が見えるボールをジャイロで打った。当たった感じがあった。

そしてコートに入り雷牙は反応していなかった。

「どうだ。お前のきめ技を返したぜ」

だが雷牙は驚きもしなかった。

「前回のお前がバカだったんだよ。影ぐらい気づけ」

でももう雷牙に決め技はないと思った。

雷牙は一回屈伸をして試合に完全に集中した。

「試合モードということか。俺は常に本気だけどね」

「お前は俺のスピードについてこれない」

「最強のスピードを発生させるイナズマだ」

相手の雰囲気が変わった。


次回 「反射VSスピード」