THE ピンポンDRIVE! 45          | ザヤクスのブログはここだろー♪バカヤロー♪コノヤロー♪

THE ピンポンDRIVE! 45         

              「三年」


あれから3ヶ月三年生は卒業シーズンとなっていた。

部活ではお別れ会として3年生と試合することとなった。

僕はまだρの反射が未完成だけどこれには参加した。

三年生はほぼ全員来た。そして部長の合図により試合開始した。

団体戦、現AリーグVS旧Aリーグ。

1番手は風野と元部長。2番手は聖龍と山村(元副部長)・・・・

先攻は相手からとなった。

相手はバックの横回転をしてきた。

僕は足に力を入れ思いっきりジャイロで打ち返した。

元部長は打ち返せなかった。

風野は3ヶ月で2倍以上強くなっていた。

「成長したな」

次は同じサーブのショートコースでしてきた。

「その程度では止められませんよ、先輩」

台上でジャイロをした。相手も負けずにドライブで返そうとした。

だがラバーが少し破けただけで前にボールは飛ばなかった。

次の僕のサーブ。YGで攻めた。

軽くドライブで打たれた。まったくそのドライブは衰えていなかった。

しかも中体連のころよりもパワーアップしていた。

「さすがですね。でも僕には新たな力があるのですよ」

「これが僕の成長だ」

風野の目は変わりρの反射を発動した。

「これは」

相手のドライブが遅く見えた。相手のやろうとしていることがすべて見えた。

どこに打てばいいのかもわかった。迷わず真ん中にジャイロを打った。

ボールにはスピードがあったため相手は追いつかなかった。

それから僕は点をとっていき2セットとり3セット目10-5まで追い詰めた。

さすがにまだρの反射はここまでもたなかった。

「まだまだだな俺は。だがあと1点だ。終わりにする」

僕はYGをした。

「まだ終わらせない」

相手の雰囲気が変わった。ドライブで打たれたがそれは遅かった。

でもバウンドした瞬間ボールは一瞬にして去っていった。

「くっ。そう簡単には負けてくれないか」

相手はしゃがみこみサーブをした。僕は思いっきりドライブで返した。

最後ぐらいドライブで決めたかった。でもドライブで返された。

ドライブ対決となった。それは10回以上もラリーが続いていた。

そして15球目僕が放ったドライブはまっすぐ勢いよく飛んでいった。

元部長は少しタイミングがずれ後ろにボールは飛んでいった。

僕の勝利となった。


次回 「受け継がれる意志」